十字架と大蛇~イタリア貴族の紋章
イタリアのファッションや経済の中心でロンバルディア地方の都といえばミラノ。
昔はヴィスコンティ家が治めていました。
その家紋は人を飲み込む大蛇。 なんともすごいデザインですが、その由来は十字軍の遠征で征伐した異民族を飲み込んでいるとか、大蛇に飲まれそうになっている子供を助けたとか諸説あるようです。
ヴィスコンティ家のあとこの地を治めたスフォルツァ家の紋章にも同じデザインが使われていますね。 今でもスフォルツェコ城をはじめミラノ市内のあちこちに残っているようです。
また、ミラノ市の市章は白地に赤い十字架。
サッカーのACミランのユニホームにその紋章があったと思います。
小さな都市国家がたくさんあったイタリアでは地元に対する愛情がことさら強いようですね。
カンパリニズモなどとも言われているようですが。
今回ご注文いただいたのはまさにそのミラノの象徴、十字架と大蛇をモチーフにしたアクセサリーです。
十字架のほうをペンダント、大蛇のほうをキーリングに仕立て、男女ペアでお使いいただけるように作りました。
ただしご注文いただいたのはミラノ市民のかたではありません。 笑)
このデザインを使っているもう一つの有名なブランド、アルファロメオをお好きな方です。
1900年代初めにロンバルディアで興ったアルファロメオ社も当然のようにその都、
ミラノの紋章を自社のエンブレムに使ったのですね。
昔はヴィスコンティ家が治めていました。
その家紋は人を飲み込む大蛇。 なんともすごいデザインですが、その由来は十字軍の遠征で征伐した異民族を飲み込んでいるとか、大蛇に飲まれそうになっている子供を助けたとか諸説あるようです。
ヴィスコンティ家のあとこの地を治めたスフォルツァ家の紋章にも同じデザインが使われていますね。 今でもスフォルツェコ城をはじめミラノ市内のあちこちに残っているようです。
また、ミラノ市の市章は白地に赤い十字架。
サッカーのACミランのユニホームにその紋章があったと思います。
小さな都市国家がたくさんあったイタリアでは地元に対する愛情がことさら強いようですね。
カンパリニズモなどとも言われているようですが。
今回ご注文いただいたのはまさにそのミラノの象徴、十字架と大蛇をモチーフにしたアクセサリーです。
ただしご注文いただいたのはミラノ市民のかたではありません。 笑)
このデザインを使っているもう一つの有名なブランド、アルファロメオをお好きな方です。
1900年代初めにロンバルディアで興ったアルファロメオ社も当然のようにその都、
ミラノの紋章を自社のエンブレムに使ったのですね。
by studio_argento | 2008-10-08 10:58 | シルバーアクセサリー