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エンゲージリング製作過程&フェラーリF512M

エンゲージリング製作の続きです
まずダイヤが乗る石座を作ります。
先日の写真の中にあった2枚の板のうち、小さいほうを使います。
エンゲージリング製作過程&フェラーリF512M_f0179073_13512956.jpg
ダイヤの直径に合わせて丸めますが、円筒形ではなく下が小さくなった
円錐形のパイプを作ります。(そのほうが出来上がりがきれいなので)
合わせ目はバーナーを使ってろう付
ヤスリで整形して、石の座るコバを落としておきます。

ダイヤを乗せてみたところ
エンゲージリング製作過程&フェラーリF512M_f0179073_13515699.jpg



その後、側面や内面を磨いて仕上げておきます
エンゲージリング製作過程&フェラーリF512M_f0179073_13521964.jpg



一方フェラーリF512Mのほうは
外形が納得いく形になってきたら部分的にスジ彫りを入れて窓や各パネルの
バランスを見ていきます。
エンゲージリング製作過程&フェラーリF512M_f0179073_1353631.jpg

この車の場合、サイドのラインと、それによって前後のマスが入れ替わる部分が特徴ですので、窓の下のラインや、サイドエアインテークのバランスなど考えて手直ししていきます。
エンゲージリング製作過程&フェラーリF512M_f0179073_13533281.jpg

(ちなみにこの手法はピニンファリーナのミトスで強く表現されていましたね。)

  by studio_argento | 2008-06-25 14:04 | ジュエリー

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