ピアス金具の修理 12月3日 スタジオアルジェント今日の作業机
こういったピアスの場合、本体に細い穴を開けてそこに丸カンのついた金属線を差し込んで接着することがほとんどです。
金属部分を加熱して接着剤を柔らかくして引き抜くことも出来なくはないのですが、木の部分の強度によっては割れてしまったりすることも考えられます。
そういったリスクは回避したいので、今回は折れた丸カンを切って開きフックの方にロウ付けすることにしました。
本体やそこに付いている丸カンに傷をつけないように気をつけながら壊れたほうの丸カンを糸鋸で切り開きます。
切れめを横方向に開き、そのすぐ脇に折れたフック部分を金ロウで付けます。
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by studio_argento | 2018-12-14 18:39