マニアックな方のための・・
以前ご紹介したロストワックスという技術は、精密鋳造と言われるように
細かい部分までワックスの形を金属で再現します。
つまりワックス原型の仕上げ方で出来上がりが違ってくるのです。
今回お見せするのはこちら
925シルバーで鋳造して仕上げた「土佐金」とよばれる金魚のオブジェです。
趣味でこれを飼ってらっしゃるお客様からのご依頼で製作させていただきました。
年を重ねるにつれ巻き込むように広がる尾びれが特長だそうです。
いただいた資料などを見ながら、ワックスを削って少しづつ雰囲気を出していきます。
ひれのすじや胴体など、金属になったときに有効な表現になるよう表面にテクスチャーを付けます。
このあたりの仕上げ加減がなかなか難しいですね。
あまりリアルに再現しすぎるとちょっとグロテスクな感じになってしまうおそれもありますので。
顔つきやおなかも気を付けて表現しました。
マニアックなご注文でしたのでプレッシャーもありましたが
おかげさまで金属の仕上げも含めてお客様にはとても満足していただけました。
(追加注文の可能性もあるとのことでしたのでシリコンゴムで型を取っておきました。)
このように、ワックスで原型が作れれば、さまざまなものを金属に置き換えることができます。
アイデア次第でクラブ単位での記念品などにも使えますね。
何か思いつかれましたら遠慮なくご相談ください。
細かい部分までワックスの形を金属で再現します。
つまりワックス原型の仕上げ方で出来上がりが違ってくるのです。
今回お見せするのはこちら
趣味でこれを飼ってらっしゃるお客様からのご依頼で製作させていただきました。
年を重ねるにつれ巻き込むように広がる尾びれが特長だそうです。
いただいた資料などを見ながら、ワックスを削って少しづつ雰囲気を出していきます。
このあたりの仕上げ加減がなかなか難しいですね。
あまりリアルに再現しすぎるとちょっとグロテスクな感じになってしまうおそれもありますので。
顔つきやおなかも気を付けて表現しました。
マニアックなご注文でしたのでプレッシャーもありましたが
おかげさまで金属の仕上げも含めてお客様にはとても満足していただけました。
(追加注文の可能性もあるとのことでしたのでシリコンゴムで型を取っておきました。)
このように、ワックスで原型が作れれば、さまざまなものを金属に置き換えることができます。
アイデア次第でクラブ単位での記念品などにも使えますね。
何か思いつかれましたら遠慮なくご相談ください。
by studio_argento | 2009-08-05 14:35 | シルバーアクセサリー