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ブルースター

今年は2010年。
もう21世紀も10年が過ぎようとしているのですね。
2000年はミレニアムイヤーということでその年に結婚式を挙げたカップルも
多かったのではないでしょうか?
今年はそんな方々が結婚10年ということでアニバーサリージュエリーのオーダーを
いただくことが多かったように思います。

その中で印象的だったものをひとつ。

ブルースターという花があるそうです。
5つの花弁をもつちいさなかわいい花。
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10年前の結婚式に新婦はこの花を飾って式を挙げたとのこと。
アニバーサリーのプレゼントのためのデザインを相談しているうちにご主人からそう聞きました。

そこでその花をモチーフにしたジュエリーを提案させていただきました。
また、ある書籍によると結婚記念日を象徴する宝石が美しいブルーの宝石、パライバトルマリンだったのでモノトーンの地金にその花の色をイメージさせるため、中央の花芯にパライバを留めることにしました。
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ワックスで原型を作って鋳造。
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出来上がったものを一度分割して細部を仕上げ、またロウ付けして組み合わせます。
色を際立たせるために花弁の表面は艶消しで仕上げました。




出来上がりはこちら
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花の数は2輪。
これは花弁の数を記念の年数に合わせるため。
花の大小は10年寄り添ってきたお二人を象徴しています。

アジャスター付きのチェーンを合わせて季節を問わず使えるペンダントに仕立てました。

10年たっても結婚式で使った花を憶えているご主人、素敵ですね。
次の10年もまた仲良く暮らしてくださいね。
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  by studio_argento | 2010-10-24 15:27 | Comments(0)

Spark!!

少し前に家内の頼まれて作ったペンダント。

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ダイヤモンドは0.261カラット、Eカラー、VS-1、エクセレントカット(ハートアンドキューピット)
大きな石ではありませんが、カットも良くなかなか存在感があります。
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本人の描いたイラストをもとに、プラチナで製作。
ダイヤが発する輝きをイメージしたのかな?
「スパーク」って感じです。

チェーンもスライドアジャストタイプにしたのでチョーカーにもペンダントにも。
着るアイテムを問わず一年中使えます。
出来上がりも気に入ってくれたようで、使用頻度が高いようです。 よかったよかった。




ところでスパークと言えば、こちらのブログで思い出したのが、
今までの車趣味の中で「スパークした!」と思った瞬間。
それは2005年ルマンクラシックジャパン。
開催されることを教えてあげた友人に、逆に誘われて
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アバルト1000SPに乗せていただきました。
家内はこっち
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OT1300。 女性ペアで走りました。


もう5年も前のことですが、間違いなく最高の瞬間でした。
レースで目の前を走るのはtipo33
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特等席でしたね。



その後2007年にも富士スピードウェイでの第2回にも誘っていただき
こんどはOTに夫婦で。
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2005年にはまだサーキットイベント初心者だった友人は
今では海外のサーキットも走る人になってしまいました。
彼にはとてもついてはいけませんが、
彼と一緒に走れたあの瞬間は間違いなく私たち夫婦にとって輝くダイヤモンド。 宝物ですね。
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  by studio_argento | 2010-10-07 14:04 | ジュエリー | Comments(12)

家族のペンダント

そのお客様(男性)は、趣味を仕事にしたような方でした。

ですから仕事が大好きで、まるで遊んでいるかのように夢中で仕事をしてこられました。
若いころからつきあって、お互い好きで結婚した奥様のことも
お二人のお子様のことも時には忘れてしまうほど。

ところがあるきっかけで家族というものを考え直すことになり、
その答えの一つとして思いつかれたのが今回ご紹介するジュエリーです。

家族4人の誕生石を配したペンダント。
ひとつの家族をイメージしたデザインのそれは奥様へのプレゼントでした。
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一点ものの製作ですからまさに世界にただ一つの家族。
そのつながりを大事に思うお客様の気持ちをカタチにしてみました。
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ケースに収めて納品。
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喜んでいただけるといいなと思っていたのですが・・

しばらくしてからお客様からお電話をいただきました。
渡したときに奥様はあまり嬉しそうな様子を見せなかったとのこと・・・・・・・





「喜んでもらえなかったのかな?」と思っていたお客さまに、奥様は後日

「ほんとうに嬉しい時はその場では
あまりはしゃげないものなのよ」


とおっしゃったそうです。


もちろん奥様はお客様への感謝を言っておられるのでしょう。

しかし、大切な人への心をこめたプレゼント、そのお手伝いができるというのは幸せなことです。
作り手としても最高のコメントをいただいた気がしました。
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  by studio_argento | 2010-09-14 14:17 | ジュエリー | Comments(2)

オパールのリング ~リフォーム~

オパールのリングをリフォームしました。

オパールという宝石はとかく年配の人というイメージがあるようですが、
それはデザインが古いジュエリーばかりご覧になっているからかもしれません。

今回のリフォームも、もとは古いデザインのリングでした。
ご依頼主のお母様が大事になさっていたリング、それをご本人のために作り替えました。

ご希望はシンプルで普段使えるもの、指が長く見えるデザインとのこと。
2度のプレゼンでデザインが決まりました。
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リズム感のある腕が軽快に指の上でループしています。
オパールは中央から少しずらして変化を持たせています。
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普段使いですのでメレダイヤなどは留めずにスッキリと仕上げました。
オパールの表面には少しシミがありますが、
この場合その宝石に対するご本人の想いのほうが宝石の市場価値に勝りますね。


出来上がって指にはめていただいた時の嬉しそうなお顔は
やはりこの仕事をしていて良かったなと思える一瞬であり、
次の仕事へのエネルギーですね。
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  by studio_argento | 2010-08-10 16:19 | ジュエリー | Comments(0)

夏に涼しい

全国的に梅雨明けして暑い(熱い?)日が続いていますね。

こんなときはせめて爽やかな色合いのジュエリーをみて少しでも涼んでいただきましょう。

お客様持ち込みの壊れたリングと裸石(カットされた宝石単体をこう呼びます)での
オーダーメイドです。
ブルートパーズと思われるきれいな透明水色の石と、壊れたリングのメレダイヤを使って
ペンダントトップを製作させていただきました
(リフォームの場合、特にご希望が無い限りお持ち込みの石の鑑別は致しません。石の名前よりお客様の想いのほうを大事に思うからです)。
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メレダイヤを取りはずしたところ

いくつかの案から多少の手直しとともにお客様が希望されたデザインをもとに
ワックスモデルを製作。形状をお客様に確認していただきました。
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ワックスの色は本来、ブルーやパープル、グリーンなどですが
それではイメージがつかみにくいので銀色に塗装。
メレダイヤの部分は白く塗って完成のイメージがつかみやすいようにしてあります。

気に入っていただけましたので、石が留まる部分は地金をロウ付けしての手作りで
上の部分はワックスモデルをそのままロストワックス法で製作しました。
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事前にデザインを立体的に確認していただいたので、仕上がりには満足いただけましたし
チェーンもお手持ちの物を使い、メレダイヤを取りはずしたリングも地金を下取りさせていただきましたので価格的にも喜んでいただけました。

先日お会いした時にもこのペンダントが胸元を飾り、涼しげな光を放っていて
こちらの気持ちも爽やかになったようでした。
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  by studio_argento | 2010-07-21 10:31 | ジュエリー | Comments(0)

これも四つ葉の・・・

奥様への誕生日のプレゼントにとオーダーされたペンダント。
ご主人からのご希望は「四つ葉のモチーフで」。

このブログをご覧の方はおわかりかもしれません。
そう、このご主人もアルファロメオオーナーなのでした。

車両に使われている四つ葉のデザインをもとに作ったのがこちら。
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奥様のご希望で葉の部分は一枚を除いて透かしになっています。
その縁にはちいさな粟粒状の飾り、ミル打ちを施してあります。
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向かって右の一枚の葉にはメレダイヤをパヴェに。
パヴェというのは粒ダイヤを敷石のように敷き詰め、その間をミル打ちで飾る留め方です。
中央には0.1カラットのダイヤを配置。

軽快感と輝きのあるペンダントが出来上がりました。
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つくづく思うのですがアルファロメオオーナーはラッキーですね。
女性へのプレゼントに自分の大好きなクルマのモチーフを使えるのですから。
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  by studio_argento | 2010-07-07 12:17 | ジュエリー | Comments(3)

polished & blasted ウェディングリングの表情

ウェディングリングは夫婦の絆のひとつ。
その重みを大切に感じるカップルは「既成のモノではなくオーダーメイドで。」
ということが多いようです。

オーダーメイドならではの良さは、自由な発想。
男女それぞれに似合うデザインや好みの反映がしやすいのです。

今回のリングのデザインは主に新婦の希望に沿ったものでしたが
新郎の希望を取り入れてそのリングは角のあるいわゆる「平打ち」タイプに。
新婦の「甲丸」タイプの柔らかさとは違った男性らしいカタチにしました。
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そのうえでさらに「サンドブラスト」して表面を艶消しに。
落ち着いた雰囲気に仕上がりました。
中央にあるハートのモチーフを生かすためにその部分だけは艶を残してあります。

いったんきれいに磨き上げたリングに
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マスキングテープで慎重にマスキング。
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ガラスビーズを圧搾空気で吹き付けて艶消しにします。
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ハートのモチーフは当店でも一番人気のデザインですが
表現の仕方はさまざまですね。
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基本的なコンセプトは共通にしておいて、部分的に各自の好みを反映する。
こんなことが出来るのもオーダーメイドならではと思うのです。

新郎はそのお仕事の関係上、勤務中はリングをつけることが出来ないとのことで
ペンダントとして使えるようにチェーンを用意させていただきました。
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片時も離れたくないというその想い、素敵ですね。



ブライダルジュエリーに関するお問い合わせはこちらまで。
お気軽にどうぞ。
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  by studio_argento | 2010-06-16 15:08 | ブライダル | Comments(0)

同じモチーフでも

先日ご紹介したお母さんへのプレゼントリングのように
四つ葉の形をモチーフにしたジュエリーをご紹介します。

今回はリングとピアスのセットです。
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クレイフラワーの先生をしておられるお客様に、手元が華やかに見えるようにとご依頼いただきました。
外形は四つ葉の形ですが、こちらのほうは表面をフラットに仕上げ、5種類のカラーストーンを留めました。
その周りは「ミル打ち」という粟粒状の仕上げで華やかさを演出。
リングに対して少し斜めにセットしました。
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使った石は中央がアクアマリン、上から時計回りにインペリアルトパーズ、アメジスト、ピンクサファイア、ペリドットです。

ピアスのほうはお客様の誕生石でもあるアクアマリンを留めて、ミル打ちのパターンをリングと反転してあります。
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ピアスキャッチも耳に優しいシリコンゴムタイプの厚手のものを用意しました。
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同じ四つ葉でも先日のリングとはまた違った雰囲気のものが出来上がりました。
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テーマが同じでも様々なデザインの可能性がありますね。
日頃からモノを見るときに意識するようにしてはいるのですが、
私には無いものをいお客様からいただくこともよくあります。
デザインというのはほんとうに無限の広がりを持つ世界ですね。
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  by studio_argento | 2010-04-21 14:52 | ジュエリー | Comments(0)

ちいさなお客様

2月半ばのある日曜日にはるばる大阪からちいさなお客様がおみえになりました。
小学生の彼のご希望はお母様へのプレゼントのリング。

実は少し前にお父様から、お誕生日と結婚記念日のお祝いに息子さんがお母様(奥様)にプレゼントをするというので力を貸してやってほしいとメールをいただいていて、この日父子でご来店いただいたのでした。

お父様(と言っても私より年下ですが 汗)は大阪でカフェを営業しておられるのですが、イタリア車好きのそのブログは以前から拝見していて、一度おじゃましてみたいと思っていたところでした。
奈良の帰りに寄ろうと思ったのですが・・・)

車談義になるのを我慢しながら、息子さんとプレゼントするリングのデザインについてお話をしました。
出来るだけわかりやすく、簡単なスケッチを描きながらご相談して決めていただきました。
それを元に製作したのですが、その過程を依頼主さんにも見ていただくことにしましょう。

まず、デザインから製作方法を決定します。
今回はワックスで原型を作ってそれを金属に置き換える、ロストワックス法で作ることにしました。
チューブ状のワックスを鋸で切り出します。
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希望のサイズになるようにリーマーという工具でその内側を削ります。
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サイズは10号、ゲージに入れて確認します。
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横の面をヤスリで削って平らにし
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余分な厚みも鋸でカットしてそのあとヤスリや彫刻刀で形を整えていきます
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サンドペーパーで表面をきれいにしておきます。
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次は指輪の上に乗る部分。ワックスをカットして正方形を作り、
ガイドになる線を入れて彫刻刀で少しづつ削っていきます。
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形が決まったらふっくらした感じを出すように凹みや丸みをつけていきます。
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リングの部分に乗せてバランスを見ます。
先にリング部分を作ったのは全体の大きさのバランスを確認しながら作りたかったからです。
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OKだったので指輪とくっつく部分を四角くのこして四つ葉の裏側を削って薄くします。
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ここも何度もリングに乗せてみてバランスを確認しながら削ります。
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リングも四つ葉も出来上がったので次は言葉を彫りこみます。
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サインペンで下書きをして、リングの内側にはひらがなで「おかあさんへ」と息子さんのお名前。
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四つ葉の裏側にはそれぞれのお名前をローマ字で彫りこみました。
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彫りこんだらいよいよリングと四つ葉をドッキング。熱でとかしたワックスを流し込んでくっつけます。
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そして最後にお父様のご希望で、四つ葉に茎をつけます。
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茎は指輪になったときに何かに引っかからないように端をリングにつなげておきます。
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これでワックス原型の出来上がり。
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これを耐熱性の石膏型に埋め込んで
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固まったら電気炉で加熱(700℃ぐらい)して
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ワックスをとかし、できた空間に熔かした金属を流し込みます。
冷えたら型を壊して取り出し、磨きます。ホワイトゴールドの場合は仕上げにメッキに出します。


そして出来上がったのが
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長くなってしまいましたが、Rくん、あの指輪はこんなふうに作られたんですよ。
おかあさんは喜んでくれましたか?

かわいいお客様からのご依頼は、こちらもハッピーになる素敵な仕事でした。
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  by studio_argento | 2010-03-13 16:45 | ジュエリー | Comments(7)

エンゲージリングのサプライズ

過去に製作したものは写真に撮っておくようにしています。
カテゴリー別に分けてフォルダに入れて、デジカメとパソコンは便利ですよね。

お客様が来られると、過去の作品写真を一点づつ入てあるフォルダを開いて
参考のためにお見せすることがあります。

今回のお客様はそんな写真の中の一点に一目ぼれされました。
以前一度紹介したことがある、市松模様のリングです。
新婦のほうが気に入られたのですが、新郎にも受けが良く、これで作ることになりました。

ただ、お二人がオリジナリティを出すためにこだわったのは内側。
原稿を持ってこられて、「このパターンを刻印してほしい」と依頼されました。
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なんだかわかります?
実はこれ、男性が乗ってらっしゃるクルマの「顔」なんです。
アメリカ製オフロード車に乗っておられる新郎はその車で競技(4×4トライアルかな)
に参加しておられるとのこと。
表には新婦の好みのデザインを、内側には新郎のこだわりのデザインを。
お二人で良くバランスを取っている、素敵なカップルでしたね。
内側の刻印は大変でしたが、ご希望通りのデザインで出来上がり、お二人にはとても喜んでいただけました。
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ふと思ったのですが、もしかして新婦は表のデザインにチェッカーフラッグをイメージしていたのではないでしょうか?
新郎の競技会での好成績を祈って。


この話にはちょっと続きがあります。
はじめて二人でご来店いただいた翌日、新郎が一人でいらっしゃいました。
差し出されたのは宝石の王とも呼ばれるアレキサンドライトのペンダント。
なんでも、若いころ(今でも若い方ですが 笑)頑張って自分のために手に入れた品とのこと。
「これを使ってリングを作ってほしい。それを彼女へのエンゲージリングにしたい。」 というご希望でした。
歳をとったせいかこういう話にはグッときて思わず涙がこみ上げそうになるのですが、
それを我慢してお話を伺い、ご依頼を受けました。

ペンダントから石を取りはずして
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作ったリングがこちらです。
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お二人のイニシャル、HとMをモチーフに中央にアレキサンドライトを置いたリングです。
デザインを考える時点で市松模様のウェディングリングを作るのは決まっていましたから
エンゲージリングの縦線はウェディングリングと合うように入れました。
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V字や凹の切り込みはいろいろ変化を持たせています。
2本を重ねて着けると西洋のお城のようにも見えますね。
後日、このリングを受け取ったという新婦が次にご来店された時の嬉しそうな顔は忘れることができません。
ほんとうに素敵なカップルでした。

チェッカーフラッグ、4×4、イニシャル、二人の城、宝石の王、いろいろなキーワードがすべて互いを想いあう二人を表している、そんなリングが出来上がりました。

畑違いとはいえ、おなじ4輪で競技している者同士、ときどき話がそちらに脱線してしまって打ち合わせが進まなかったというのはご愛敬でしょうか。 笑)
K様、一度サーキットにも遊びに来てくださいね。
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  by studio_argento | 2010-03-06 19:01 | ブライダル | Comments(0)

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