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シーズン到来

何に反応しているのかわかりませんが、ここ数年この時季は花粉症の症状に悩まされます。
昨日1日庭仕事をして外で花粉を浴びたのでしょう、今日は朝から鼻が「running」です。
(英語ではこう言うとか。確かではありませんが)

幸い涙は出ないのですが、頭がぼーっとして、リフォームのデザインを考えようにもあまり集中できません。
我慢して仕事が進まないのも困るので友人の医院に行って薬を処方してもらいました。
とりあえずこれを飲んで鼻が「走らなく」なってからデザイン案を練ることにしましょう。
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それまでは手を動かす仕事をやることにします。
たとえばプラチナのリングの研磨とか。
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遊んでるヒマはありませんからね。

レースのほうもそろそろ秋のシーズンインですし、一生懸命仕事しておかないと。
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  by studio_argento | 2009-09-08 15:22 | 日常 | Comments(0)

フェラーリF512M

製作記が途中になっていた Ferrari F512M の続きをアップしましょう。

シリコン型で複製した鋳造用ワックス原型を鋳型材で埋没し、焼却して鋳造します。
鋳型が冷えてから取り出すと、酸化膜でこんなに真っ黒です。
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これを酸洗いやフラックス処理してきれいに落とし、研磨します。
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今回はいつもの小さいバージョンと違って、底に板をロウ付します。
ロウ付した後からでは刻印を打てないので(板が曲がる可能性がありますからね)
先に打っておきます。
それにしても輸入車の車台番号は長いですね。
一番初めの文字は国ごとに決まっているようです。
イタリアはZ,ドイツはWからはじまるようです。
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途中まで研磨したボディに底板をロウ付します。

その後バフに青棒(仕上げの研磨剤)をつけて磨き上げます。
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キーホルダーの金具をつけて完成です。
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携帯のマスコットにするにはちょっと大きいので、キー用のリングをつけました。
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ほかに受注していたものと一緒に納品しましょう。
奥から ケイマン、トゥアレグ、F512M、430スパイダーです。
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実車が納車されるのだと思うと、「すごいな~」の一語です。
みなさんいろいろ頑張って好きな車を買っておられるのでしょうね。
僕もまだまだがんばらないと。
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  by studio_argento | 2008-07-03 17:18 | シルバーアクセサリー | Comments(4)

エンゲージリング製作過程&フェラーリF512M

エンゲージリング製作の続きです
まずダイヤが乗る石座を作ります。
先日の写真の中にあった2枚の板のうち、小さいほうを使います。
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ダイヤの直径に合わせて丸めますが、円筒形ではなく下が小さくなった
円錐形のパイプを作ります。(そのほうが出来上がりがきれいなので)
合わせ目はバーナーを使ってろう付
ヤスリで整形して、石の座るコバを落としておきます。

ダイヤを乗せてみたところ
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その後、側面や内面を磨いて仕上げておきます
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一方フェラーリF512Mのほうは
外形が納得いく形になってきたら部分的にスジ彫りを入れて窓や各パネルの
バランスを見ていきます。
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この車の場合、サイドのラインと、それによって前後のマスが入れ替わる部分が特徴ですので、窓の下のラインや、サイドエアインテークのバランスなど考えて手直ししていきます。
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(ちなみにこの手法はピニンファリーナのミトスで強く表現されていましたね。)
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  by studio_argento | 2008-06-25 14:04 | ジュエリー | Comments(0)

エンゲージリング製作過程&家族のためのペンダント

先日無事納品して、とても喜んでいただけたエンゲージリングですが、お客様の許可がいただけたので製作過程を少しづつご紹介していこうと思います。
こちらはロストワックスではなく、地金を曲げたり削ったりして作成します。
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まずは地金の塊を金床の上で金槌を使って整形します。
途中で表面をバーナーで溶かしたりしながら直方体にしていきます。
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その後、ローラーで圧延して希望のサイズの板を作ります。
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今回はリング部分と、ダイヤの乗る石座部分を作るので必要なサイズを良く考えて
2種類の板を作っておきます。
続きはまた後日。

ところで日曜日はもう一組お客様がありました。
10年来の知人で、時々遊びに来てくれる「じゅんこ」さん夫婦です。
結婚後、第1子を設けられたときに家族のためのペンダントをご注文いただき、
シルバーにご主人とお子さんの誕生石とイニシャルを入れて作ったものを
ずっと大切に使っていただいています。
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その後第2子のときに石とイニシャルを足し、この度第3子のためにまた足させていただきました。
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第3子の「シン」くんにはハンディがあるのですが、みんなともとても明るく、素敵な親子です。
作らせていただいたペンダントに並ぶイニシャルと誕生石が彼らの強い絆をあらわしているようでとてもうれしく思っています。
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  by studio_argento | 2008-06-24 13:56 | ブライダル | Comments(0)

フェラーリF512M

先日から彫っているフェラーリF512Mの様子を少し。
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基本的にいつものピッコラマッキナと同じなんですが、
やはり大きい分だけ見るところも削る量も多くたいへんです。
デフォルメの具合も当然変えます。
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側面、上面、前後面など順を追って大まかな形取っていくのですが
ある程度できたら作業を中断して一晩投げておきます。
翌日見るとおかしいところが良くわかってくるんです。
同じものを見続けていると悪い意味で目が慣れちゃうんですね。
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もう少し時間をかけて作りましょう。


ところで今日は隣町(といっても東出雲や安来を挟んでますが)の
米子で行われるコンサートに誘われていました。
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N響のメンバーによる室内オーケストラですが、その中にチェリストとして
山内俊輔さんという方がいらっしゃいます。
この方実は車好きで、今は訳あって旧いメルセデスに乗っておられますが、
ジュリアスーパーのジャルディネッタという珍しいワゴンもお持ちです。
雑誌で紹介されたこともあるのでご存知の方もいらっしゃるかも。
ひょんなことから知り合いになって、こっちにコンサートに来られるたびに誘っていただいています。
今回は残念ながら行くことができなかったのですが、今年はもう一度来る機会があるとのこと。
そのときにはぜひ行きたいと思っています。
今度からN響アワーでもご覧になるときにはご注目を。 ジュリア乗りのチェリストがいるかも知れませんよ。
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  by studio_argento | 2008-06-22 13:57 | シルバーアクセサリー | Comments(10)

Audi S6 avant & BMW 745li part6

今回鋳造したものです。
車種は手前から時計回りに アバルト1000SP、フェラーリスカリエッティ、アバルトシムカ2000コルサ、ポルシェ911GT3RS、アウディS6アバント、アストンマーチンDB9。
左にあるのは Virus Alra のためのペンダントトップです。
表題にある745liはちょっと作業が遅れてしまいました。
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これを磨いていくのですが、その前に一部のものには車台番号を刻印します。
なぜかといいますと、これらはあるショップから、お客様への納車時のプレゼント用に
ご依頼いただいたものだからです。
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英数刻印を使って、一文字づつ打っていきます。
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これでまさに世界に一台。車台番号はナンバーと違って変えようがありませんからね。
このショップさんのお仕事は、もう数年させていただいているのですが
ご覧になってわかるように納車される車のラインナップが凄いです。
そんな凄い車を買うことができる人はやはり見る目も肥えていて
普通のプレゼントでは驚かれないと思うのですが
さいわい私の作品はおおむね好評なようで、喜んでいただいているようです。


刻印が打てたら研磨して仕上げます。
仕上がるにつれて光沢が出てきて、周りを写しこんでいくようになります。
鏡面になった車の形に景色が入り込んでいるような不思議な感じ。 
無彩色の金属光沢がさまざまな色を見せてくれます。
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最後にストラップ金具をつけて完成。
小さな巾着袋に入れて発送です。
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おおまかに紹介しましたが、ピッコラマッキナシリーズはこんなふうに製作しています。
数はかぞえていませんが、今までもう200車種は作っていると思います。
でも作るたびに新しい喜びがあって、なおかつ手に取った人も笑顔になってもらえる。
こんな嬉しいことはやめられませんね。

もし何かご希望などがありましたら遠慮なく問い合わせてください。
あなただけの一品を作らせていただきますので。
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  by studio_argento | 2008-06-13 11:13 | シルバーアクセサリー | Comments(5)

Audi S6 avant & BMW 745li part5

鋳型の埋没材が固まったら電気炉に入れて焼成します。
このとき中のワックスが燃えて、鋳型の中に空間ができます。(それでロストワックスです)
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十分焼成した後、熱い鋳型に金属を鋳込みます。
その方法はいろいろあるのですが、私は遠心鋳造機を使っています。
ばねの力でアームを回転させて、その遠心力でバーナーで溶かしておいた
金属を流し込みます。
ずっと昔は長い紐に鋳型をつけて振り回して鋳込んでいたこともあったそうで、
基本的にはそれと同じでけっこう原始的な方法ですね。
今は真空吸引などほかの方法もありますが、私の場合あまり大きなものは
鋳造しないので、これで十分です。
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鋳上がったら埋没剤から掘り出し、酸で洗います。
掘り出した状態では真っ黒ですが、酸洗いして、フラックス処理(白仕上げ)
をすると、写真のようにきれいな白色になります。
745liとアルファロメオSZです。
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その後、湯道(溶けた金属の通り道)を切りはなします。
アルファロメオブレラです。
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  by studio_argento | 2008-06-12 07:58 | シルバーアクセサリー | Comments(4)

Audi S6 avant & BMW 745li part4

さてピッコラマッキナ製作の続きです。

出来上がった原型をシリコンゴムで型取りします。
同じ車種の発注があったときのためです。
昔は本当にワンオフで作っていたのですが、そのつど原型を彫るのは
時間もかかりますし、何よりイメージが変わってきてしまいます。
マスプロダクトされる車というものの性格上、同じ形というのは大事なことと思い
それ以後型取りをするようになりました。
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普通、彫金の場合は加熱するタイプのゴムを使って
金属原型を型取りすることが多いのですが、私はワックスで型をとりますので
通常の2液混合型のシリコンゴムを使っています。
シリコンが固まったら原型を取り出します。
きれいに取れているのがわかります?
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シリコン型にワックスを流し込んで複製します。
車体の形状によっては気泡が入ったりしてうまくできない場合もあるので
何個か作って、いいものを使います。
これをロストワックス法で金属に置き換えます。
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できた複製(ワックスパターンといいます)を金属製のリングの中に立て、
石膏系の耐火埋没材を水で練って上から流し込みます。
固まったら鋳型の出来上がり。
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あとは鋳造~仕上げですが今日はこのあたりで。
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  by studio_argento | 2008-06-10 08:46 | シルバーアクセサリー | Comments(0)

Audi S6 avant & BMW 745li part3

時間をかけて形を吟味して、出来上がったら表面を磨いて仕上げます。
後の工程を考えて、できるだけスムーズな面にしておきます。
タイヤハウスの部分は削って開けておきます。
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研磨用リュ-ターを使ってタイヤを作ります。
色が違うけれどこれも彫金用ワックスです。
旋盤でもあればいいのでしょうけど、ドリルレースでも十分製作可能です。
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右手に持っているのが長年愛用の歯科用彫刻刀。
無くなったら仕事できないかも・・


タイヤの直径は約3ミリ、一応予備も含めて5個作りました。
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これをボディとくっつけます。
車高がいいか、4輪接地しているかどうかよく確認します。
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大まかに説明してきましたが、これで原型が出来上がりました。
あとは型取りして、金属に置き換えていきます。
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  by studio_argento | 2008-06-07 13:52 | Comments(0)

誰?

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店主「白猫#35」がどんなヤツで何を作っているのか。

ちょうどWebに出てますので紹介します。

六本木と神戸にある「Le Garage」というお店。
車好きのための小物を扱うお店としては草分けです。
以前からカーグラフィック誌の「プライド&ジョイ」という通販のページを
担当しておられ、僕の作品も何度か取り上げていただきました。

そのウェブサイトで今回、ちょっと特集を組んでくださいました。
よかったらのぞいてみてください。

もちろんこれが仕事のすべてではありません。
ほかにもいろいろやっていますがそれはまた別の機会に。
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  by studio_argento | 2008-06-01 13:26 | Comments(2)

SEM SKIN - DESIGN by SEM EXE