Audi S6 avant & BMW 745li part4

さてピッコラマッキナ製作の続きです。

出来上がった原型をシリコンゴムで型取りします。
同じ車種の発注があったときのためです。
昔は本当にワンオフで作っていたのですが、そのつど原型を彫るのは
時間もかかりますし、何よりイメージが変わってきてしまいます。
マスプロダクトされる車というものの性格上、同じ形というのは大事なことと思い
それ以後型取りをするようになりました。
f0179073_1931010.jpg



普通、彫金の場合は加熱するタイプのゴムを使って
金属原型を型取りすることが多いのですが、私はワックスで型をとりますので
通常の2液混合型のシリコンゴムを使っています。
シリコンが固まったら原型を取り出します。
きれいに取れているのがわかります?
f0179073_1933677.jpg


シリコン型にワックスを流し込んで複製します。
車体の形状によっては気泡が入ったりしてうまくできない場合もあるので
何個か作って、いいものを使います。
これをロストワックス法で金属に置き換えます。
f0179073_1952094.jpg



できた複製(ワックスパターンといいます)を金属製のリングの中に立て、
石膏系の耐火埋没材を水で練って上から流し込みます。
固まったら鋳型の出来上がり。
f0179073_1954842.jpg


あとは鋳造~仕上げですが今日はこのあたりで。
[PR]

  # by studio_argento | 2008-06-10 08:46 | シルバーアクセサリー | Comments(0)

趣味のお話

f0179073_2295652.jpg
仕事の話は一休みして、今日は趣味のお話。

車好きなのは最初に少しお話しましたが、今日はその関係でトピックがあったのでそれを。

本来なら今日6月8日は地元の友人と、関西、広島、九州あたりの知人を呼んでのツーリングの予定でした。
昨年から始めたこのツーリング、「Giro di DAISEN」と称して地元大山をぐるりと巡るものです。
入梅前の晴れ間を狙っているのですが、今年は6日までのところで8日の予報が雨。
遠方から来れれる方のことも考えて、早めに順延を決定しました。

しかし、関西から来てくれる友人の中に土曜日に前泊する人がいて、日曜日が開いてしまったので米子市に住む「Lancista」さん宅を訪問されました。

せっかく近くのお越しになったので、昨年末からウチにやってきたアルファロメオ1750ベルリーナをお披露目に行って来ました。
lancistaさんの素敵なガレージ(お宅も素敵です)の前でああでもないこうでもないと車談義に花が咲きました。(ほとんどオバちゃんの井戸端会議)

ちなみにガレージ内の車は右がランチァデルタHF4WD。インテグラーレじゃないのが渋い!
そして左にあるのが超希少ランチァトレヴィ、しかもヴォルメックスというスーパーチャージャー付き!!  ほとんど変態、ウチのベルリーナが普通の車に見えます。  笑)

ひとしきりお話をして帰ってきましたが、いつもながら何の実もない馬鹿話をニコニコしながらするオヤジ達って奥様方にはどう映ってるんでしょうかね?
さいわいウチの家内は同じ趣味にどっぷり漬かってくれているのでその辺は楽なんですけれど。
実はこのベルリーナも仕事(ピアノ調律)に使うってことで家内が買ったものなんです。

その上彼女はジュリアスパイダーのレーシングも持ってまして夫婦でレース参加したりしています。
先日も岡山国際サーキットでのアルファロメオチャレンジに夫婦でエントリーしたのでその写真もアップしておきましょう。

SZを抑えて走る水色のスパイダーが家内です
f0179073_21553615.jpg

photo byカラシさん

おまけで僕のも。前を走るスーパーは大阪のショップ、アウ○○ルコのTさんです
がんばって喰いついていたんですけど、このあと・・・・
f0179073_2156770.jpg

photo byカラシさん

「Giro di DAISEN」のほうは次週に持ち越し。
今度は天気がいいといいんですけれど。

ってことで Giro di DAISEN順延 つながりで No.28_1750GTV さんにトラックバック。
ついでにリンクも貼らせていただきま~す。
[PR]

  # by studio_argento | 2008-06-08 22:07 | Comments(8)

Audi S6 avant & BMW 745li part3

時間をかけて形を吟味して、出来上がったら表面を磨いて仕上げます。
後の工程を考えて、できるだけスムーズな面にしておきます。
タイヤハウスの部分は削って開けておきます。
f0179073_1347784.jpg


研磨用リュ-ターを使ってタイヤを作ります。
色が違うけれどこれも彫金用ワックスです。
旋盤でもあればいいのでしょうけど、ドリルレースでも十分製作可能です。
f0179073_13474054.jpg

右手に持っているのが長年愛用の歯科用彫刻刀。
無くなったら仕事できないかも・・


タイヤの直径は約3ミリ、一応予備も含めて5個作りました。
f0179073_1348241.jpg


これをボディとくっつけます。
車高がいいか、4輪接地しているかどうかよく確認します。
f0179073_13483325.jpg


大まかに説明してきましたが、これで原型が出来上がりました。
あとは型取りして、金属に置き換えていきます。
[PR]

  # by studio_argento | 2008-06-07 13:52 | Comments(0)

Audi S6 avant & BMW 745li part2

ブロックができたら、底に正中線(真ん中のライン)を入れます。
前後のオーバーハングとホイールベースを見て車軸のラインも入れておきます。

側面にタイヤハウスのアーチを決定したらあとはボディを彫るだけです。
資料を見ながらまず側面図、そして俯瞰図といったふうに順序だてて削ります。
道具は基本的に彫刻刀1本。(版画や木彫用ではなく、歯科用です)
もう20年以上使っているのでまるで自分の指先のようになってます。

745liです
f0179073_10131381.jpg

ここから先の作業は、見ては削り、削っては見の繰り返しです。
サイズなりのデフォルメや雰囲気を頭でイメージしながら作業します。
続けていくと徐々にイメージと実際の形が近づいてきて、
ある時点から急に形がクリアになっていきます。
ちょっと説明しにくいのですが、削り出すというよりも中に埋まっているものを
掘り出すという感じでしょうか?
漱石の「夢十夜」に出てくる運慶のようになれたらいいのですけれども。


745liの特徴的なダブルデッキのリアです
f0179073_1014770.jpg

















             こちらはA6 フロントフェイスを力強く。
f0179073_10141915.jpg
[PR]

  # by studio_argento | 2008-06-06 10:23 | シルバーアクセサリー | Comments(0)

お問い合わせ

f0179073_12593157.jpg
studio ARGENTO へのお問い合わせは下記まで

690-0044
島根県松江市浜乃木4-6-34
スタジオ アルジェント
 0852-24-8647
argento_1960@ybb.ne.jp
[PR]

  # by studio_argento | 2008-06-05 13:00 | Comments(6)

SEM SKIN - DESIGN by SEM EXE