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マーニ来襲!

ちょうど一週間前になる先週の土曜日に、ブログを通して知り合った「fiat500」さんことFさんが
愛車MAGNI Arturoに乗って松江まで来られました!

ガス欠しそうになりながらも無事店までおいでになり、
「はじめまして」からあっという間に旧知の仲のように2輪4輪の話題に花が咲きました。
昼食後、わがガレージに来ていただき、そこでV35とのご対面。
しきりに「いいね~」と褒めていただきました。
(こっちにしてみれば「そっちの方がいいでしょ」って感じなんですがね。)

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ご厚意でMAGNIに跨らせていただきました。
ハンドル位置はそれなりに遠く低くですが、シートが低くて足着きがよく以外に乗りやすそう。
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カウルが思ったより大きく、ウィンドプロテクションもよさそうなのでロングツーリングも楽でしょうね。
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エンジンをかけると乗りたくなっちゃうので遠慮しましたが、聞いている限り排気音も爆音ではなく
ジェントルないい感じでした。
跨っている顔がきっとにやけていると思ったので写真を撮ってもらうことはやめました。 笑)

最寄りのインターまでV35で先導しましたが、MAGNI&Guzziのツーリングなんてなかなか見られないでしょうね。 ミラーに映るMAGNIを見てほくそえんでいました。

それにしても月曜日に三瓶山で見て、土曜日に違う個体を松江で見るとは、
もしかして私にも「セレンディピティ」が備わってきたのかな。  笑)


週が明けての月曜日は今度はV35で大山方面へ。
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お昼を食べようと目指した蕎麦屋↑はあいにくお休み。
仕方なく(失礼)食べた地ビール館で、若いスタッフに「モトグッチ、いいですね~」と声を掛けられました。
その後、裾野をひとっ走りしてガレージに戻り、秋のシーズンに向けて練習に行きたいという家内の車を整備しました。
準備万端整ったのですが、行くはずだった練習日に積載車の手配がつかず断念。
練習はちょっとおあずけになってしまいました。

20日にはセントラルサーキットでレースに出るつもりなので、僕の車もそろそろ準備しなくてはいけませんね。
秋はいろいろと忙しくなりそうです。

  # by studio_argento | 2009-09-05 14:15 | 日常

夏のブライダルリング

この夏に挙式されたカップルのウェディングリングをご紹介しましょう。

最近人気のあるシャンパンゴールドのリングです。
それぞれに艶消しの部分と円が4つ集まったデザイン。
これは何を意味するのでしょう?
夏のブライダルリング_f0179073_10555541.jpg


実は新郎は造園を仕事にしてらっしゃいます。
それでご自身の好きな針葉樹のデザインを取り入れたいとのご希望でしたが、
ただ、新婦のほうにはあまりそれとわかるデザインを入れたくないとのことでした。

そこで2つのリングにまたがる大きな樹を艶消しで表現することにし、
なおかつそれを少しずらして、幹を新郎側にもっていきました。
これで新婦側のデザインはすぐには樹木とわからないものになりました。
夏のブライダルリング_f0179073_10575776.jpg
そして4つの円ですが、これは木の周りを飛ぶ蝶のイメージ。
なおかつお二人の挙式の日をあらわしています。 そう、8月8日ですね。
新婦側にはダイヤモンドを留めて華やかに、新郎側は中央を凹ませて印象づけています。

新婦のデザインは波間を飛ぶ蝶のようにも見えますね。

挙式の日付が表に表わされたので、普通は年月日を入れる内側の刻印は年号だけ。
その他にハートで挟んだお二人のイニシャルと、「永遠の愛」を意味するイタリア語をいれました。
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このデザインは新郎のご希望を主に聞いて仕上げたものですが、
相談している横でニコニコしながらうなずく新婦のやさしい笑顔がとても印象的でした。

  # by studio_argento | 2009-09-02 11:03 | ブライダル

秋の気配

濃い夏の思い出も冷めやらぬ昨日は、こんどは秋の気配を感じてきました。

お休みだった昨日は、Motoguzzi V35でソロツーリングしてきました。
お盆明けからしばらくは山陰も夏らしい天気があったのですが、昨日はもうすっかり秋空でした。
すっきりと晴れた空の色、乾いた空気、心地よい風、そして夏とは違う柔らかな日差し。
なんとなく決めていたルートで久しぶりのロングツーリングを楽しんできました。

ガレージのある安来市から山に入って雲南市へ、県道や農道を経由して島根県中部にある三瓶山へ。
秋の気配_f0179073_22305935.jpg

山はすっかり秋の空気。バイクで走る日蔭はちょっと寒いかなと思うぐらいでした。
三瓶温泉街の蕎麦屋で昼食をとり、今度は北上して日本海へ。
人気の道の駅「キララ多岐」を目指します。
秋の気配_f0179073_22312550.jpg

海の色はまだ夏を感じさせますね。 泳いでいる人も少しいました。
それにしても緑あふれる山あいからエメラルドグリーンの海岸まで小一時間。
島根県って本当にツーリングするのにもってこいのフィールドです。

その後、愛車の修理をお願いしている工場に顔を出してから宍道湖北岸を通ってガレージに戻りました。
走行距離約220キロ、久しぶりのツーリングの疲れは今日あちこちに出ていますが、それはそれ、レースの翌日のような充実した疲れです。

V35というバイク、昔乗っていた400cc4気筒レーサーレプリカと比べると非力な感は否めませんが、Vツインならではの味わいがあり、バイクに合わせて乗る楽しみがありますね。
操縦性うんぬんといえる技量がないのが残念ですが・・・苦笑)

ところで昼食をとった蕎麦屋で偶然出会ったのが
Magni Arturo (マーニ アルチューロ)。
秋の気配_f0179073_22473436.jpg

Motoguzziのエンジンを使って、元MVAgustaのメカニックが作ったバイクです。
V35から見たら大きなおじさんってとこでしょうか?

今回バイクにカムバックするにあたってLe MansⅠに次いで気になったのがこれ。
縁がなく(円もなく)て手に入れるのはずっと先になるかもしれませんが、いつかは乗ってみたいバイクです。
こんなレアなバイクに偶然出会えるっていうのはもしかして縁はあるのかな? 笑)

参考までにツーリングルートはこちらです。

  # by studio_argento | 2009-08-25 22:53 | 日常

濃い夏

お盆前の週末、久しぶりに上京してきました。

茅ヶ崎にあるネイティブアメリカンのジュエリーショップ「Earth Lodge」のFさんの
ウェディングパーティーに呼ばれたのです。

FさんはNYでジャズを学んでいるときに偶然触れたネイティブアメリカンの文化に感動し、居留地で生活を共にしたあと帰国、彼らの文化を発信するためのショップを始めたという経歴の持ち主。
以前は松江にお住まいで、そのころからジュエリーや飼っている動物つながりで仲良くしていただいていました。(ジャーマンシェパードを連れている彼はまさにネイティブアメリカンの佇まいでした)

奥様が外国籍のかたということでインターナショナルな(英語がほとんどできないので冷や汗ものでしたが 笑)とても良いパーティーでした。
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お父さんとダンスをする花嫁。 素敵でした。


パーティーが夜でしたので、昼間は家内を新宿に放っておいて西東京のバイクショップを訪ねて来ました。
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この「ritmo sereno」は、BMWやMotoguzziなどシャフトドライブのバイクのカスタムを得意としています。
海外からも見にくるお客さんがいるといえばそのセンスの良さがわかりますね。
今月末発売の「MotoNavi」誌にも紹介されるようです。
店頭にはあこがれのMotoguzzi Le Mansをベースにしたマシンや
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オーナーのNさんのBMWレーサー
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ロケットカウルでスポーティーにカスタムされたBMW(黒いほう)などがあり、どれもセンス良く仕上げられていました。
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Nさんがアルファロメオ ジュリアのセダンをお持ちということで、ジュリアつながりの共通の知人でで近所にお住まいの「黒8番」ことNさんも呼び出して2輪&4輪の話で盛り上がりました。
ちなみに黒8番さんは、先日出張の帰りにご来店いただいたNさん(Nさんばかりですね)ともお知り合いで、
「狭いね~」と笑いました。


パーティーの翌日は新郎Fさんに誘われてお住まいのある辻堂へ。
同じアパートに住む友人Sさんを紹介してくれました。
そのSさん、奥様のお父様が自動車模型の世界では日本の草分けともいえる野村勲氏。
作品集が出版されるほどのスゴイ方です。
ここでも模型や車の話で楽しくランチタイムを過ごしました。

Fさんには車や模型の趣味が全くないのですが、僕の車好きを覚えていてくれて
Sさんを紹介してくれたのでした。
帰り際にはSさんが友人と作ったというTRIUMPHのキットをお土産にいただきました。
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人のつながりや偶然のめぐりあわせを面白く感じながら松江に帰ってみると届け物が2つ。

ひとつはSNSで知り合った横浜のSさんから。
Motoguzziの本をいただきました。
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 絶版となっていてなかなか手に入らないのでとても嬉しかったですね。
そのSさん、「数年前、オークションでジュリアのセダンを島根の人に売ったんですがご存知ですか?」
・・・・・・知人のAさんでした  汗)  

もう一つのほうは差出人に心当たりがありません。
開けてみると一枚の絵が。
同封のお手紙で、このブログにもコメントいただいていた「fiat500」さんとわかりました。
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パソコンで作ったようなこの絵、よく見ると手描きです!!
御自身のブログにも作画方法を紹介してらっしゃいますが、大変そう。
ご厚意に甘えて遠慮なくいただくことにして、仕事場に飾りました。


そしてお盆休みにも面白いトピックが。

少し前、ある方から突然メールをいただきました。

その方はアルファロメオでサーキットを走る人にはつとに有名な、
ガレージジュリアの35番1600GTVに乗るNさん。
聞けばNさんは島根県、それも松江の隣町斐川町出身とのこと。
関西最速ジュリアの1台、28番さんのブログで私のことを知り、メールをくださったのです。

お盆休みに帰省されるとのことで、同じ時期に奥様の実家の出雲に来ておられた28番さんも呼んで
我が家で東西の雄がご対面と相成りました。
同じジュリアでサーキットを走る者同士、初対面とは思えない楽しい時間を持てました。


1週間の間にこれだけ出会いや厚意に触れる機会もなかなかないでしょうね。
ほとんど車趣味のつながりですが、だからこそ車好きでよかったと思った今年の夏でした。

  # by studio_argento | 2009-08-22 13:17 | 日常

涼しげな水色 ~アクアマリンのペンダント

今年は梅雨明け宣言後もぐずついた天気が続いていたここ山陰も、お盆が明けると夏らしい暑さがやって来ました。(残暑って呼んでいいのでしょうかね? 笑)
少しでも暑さがまぎれるように涼しげな色合いのアクアマリンで製作したペンダントを
ご紹介しましょう。 (ただし、実際に製作したのはずいぶん前なのですけれど。)

以前オーダーをいただいた方から、今度はお嬢様へのプレゼントとのことでご依頼いただきました。
涼しげな水色 ~アクアマリンのペンダント_f0179073_13513592.jpg

3月の誕生石、アクアマリンを使ったプラチナ製ペンダントです。
縦長のバゲットカットで、厚さがある石ですが色合いも透明度も良くてとてもきれいな
色を見せています。
涼しげな水色 ~アクアマリンのペンダント_f0179073_1352091.jpg

同じ家族(御親戚)ということで以前の作品のテイストを盛り込んでデザインしました。
涼しげな水色 ~アクアマリンのペンダント_f0179073_13521780.jpg

厚さある石なので、石が左右に振れてしまうのを防ぐためにトップ自体を厚く作るのですが
重くならないように、また見た目にも軽く見えるように構造を工夫しました。

夏の空気の中、きれいな水色が胸元で揺れていると、
きっと涼しげな風を感じられるのではないかと思います。

  # by studio_argento | 2009-08-18 13:56 | ジュエリー

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