お盆前の週末、久しぶりに上京してきました。
茅ヶ崎にあるネイティブアメリカンのジュエリーショップ「
Earth Lodge」のFさんの
ウェディングパーティーに呼ばれたのです。
FさんはNYでジャズを学んでいるときに偶然触れたネイティブアメリカンの文化に感動し、居留地で生活を共にしたあと帰国、彼らの文化を発信するためのショップを始めたという経歴の持ち主。
以前は松江にお住まいで、そのころからジュエリーや飼っている動物つながりで仲良くしていただいていました。(ジャーマンシェパードを連れている彼はまさにネイティブアメリカンの佇まいでした)
奥様が外国籍のかたということでインターナショナルな(英語がほとんどできないので冷や汗ものでしたが 笑)とても良いパーティーでした。
お父さんとダンスをする花嫁。 素敵でした。
パーティーが夜でしたので、昼間は家内を新宿に放っておいて西東京のバイクショップを訪ねて来ました。
この「
ritmo sereno」は、BMWやMotoguzziなどシャフトドライブのバイクのカスタムを得意としています。
海外からも見にくるお客さんがいるといえばそのセンスの良さがわかりますね。
今月末発売の「
MotoNavi」誌にも紹介されるようです。
店頭にはあこがれのMotoguzzi Le Mansをベースにしたマシンや
オーナーのNさんのBMWレーサー
ロケットカウルでスポーティーにカスタムされたBMW(黒いほう)などがあり、どれもセンス良く仕上げられていました。
Nさんがアルファロメオ ジュリアのセダンをお持ちということで、ジュリアつながりの共通の知人でで近所にお住まいの「
黒8番」ことNさんも呼び出して2輪&4輪の話で盛り上がりました。
ちなみに黒8番さんは、
先日出張の帰りにご来店いただいたNさん(Nさんばかりですね)ともお知り合いで、
「狭いね~」と笑いました。
パーティーの翌日は新郎Fさんに誘われてお住まいのある辻堂へ。
同じアパートに住む友人Sさんを紹介してくれました。
そのSさん、奥様のお父様が自動車模型の世界では日本の草分けともいえる野村勲氏。
作品集が出版されるほどのスゴイ方です。
ここでも模型や車の話で楽しくランチタイムを過ごしました。
Fさんには車や模型の趣味が全くないのですが、僕の車好きを覚えていてくれて
Sさんを紹介してくれたのでした。
帰り際には
Sさんが友人と作ったというTRIUMPHのキットをお土産にいただきました。
人のつながりや偶然のめぐりあわせを面白く感じながら松江に帰ってみると届け物が2つ。
ひとつは
SNSで知り合った横浜のSさんから。
Motoguzziの本をいただきました。
絶版となっていてなかなか手に入らないのでとても嬉しかったですね。
そのSさん、「数年前、オークションでジュリアのセダンを島根の人に売ったんですがご存知ですか?」
・・・・・・知人のAさんでした 汗)
もう一つのほうは差出人に心当たりがありません。
開けてみると一枚の絵が。
同封のお手紙で、このブログにもコメントいただいていた「fiat500」さんとわかりました。
パソコンで作ったようなこの絵、よく見ると手描きです!!
御自身のブログにも
作画方法を紹介してらっしゃいますが、大変そう。
ご厚意に甘えて遠慮なくいただくことにして、仕事場に飾りました。
そしてお盆休みにも面白いトピックが。
少し前、ある方から突然メールをいただきました。
その方はアルファロメオでサーキットを走る人にはつとに有名な、
ガレージジュリアの35番1600GTVに乗るNさん。
聞けばNさんは島根県、それも松江の隣町斐川町出身とのこと。
関西最速ジュリアの1台、
28番さんのブログで私のことを知り、メールをくださったのです。
お盆休みに帰省されるとのことで、同じ時期に奥様の実家の出雲に来ておられた28番さんも呼んで
我が家で
東西の雄がご対面と相成りました。
同じジュリアでサーキットを走る者同士、初対面とは思えない楽しい時間を持てました。
1週間の間にこれだけ出会いや厚意に触れる機会もなかなかないでしょうね。
ほとんど車趣味のつながりですが、だからこそ車好きでよかったと思った今年の夏でした。