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リフレッシュ 2

歯科技工士からジュエリー制作にシフトしてからもう16年ぐらい経ちます。
歯科でのキャリアより長くなったことになりますね。 早いものです。

おかげさまでたくさんのジュエリーを作らせていただいてきました。
愛用していただいている様子を時々見ることがあります。
それは「磨きなおし」と「サイズ直し」です。

金属というと硬いイメージですが、それぞれ硬度がありますからそれより硬いものに
当たると当然傷がつきます。
以前もお話ししたようにできるだけ表面強度がある状態で仕上げるようにしていますが
やはり使っているうちに小さな傷がついて光沢が曇ってきてしまいます。

でも磨きなおすことによってまたもとの金属光沢に戻すことができます。
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これは表面を一層削ることになるので、お客様によっては磨り減ってなくなってしまうのではないかと心配される方もありますが、本当にごくわずかだけですから細くなったりすることはまずあるません。
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ただ、深い傷については周囲を均して磨くと形が変わっていてしまうので残す場合があります。
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でもこれはそのジュエリーの歴史の一つと考えていただければいいのではと思っています。

艶消しなどの特殊処理もやり直すことでまた新品に近くなります。
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また、リングの場合は指のサイズが変わってきて合わなくなってしまうことがあります。
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そんな時には切り詰めたり、地金をはさんでサイズを伸ばしたりして合わせることもできます。
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ご主人のリングは12年間に2回の直しをして4号縮めました。もちろんそのつど磨いています

ブライダルリングの場合は特にずっと指につけているものですから、
時々はこういったリフレッシュやメンテナンスをした方がいいでしょうね。

私が制作したものに関しては磨きなおし、サイズ直し共に作業工賃は基本的に無料です。
もちろん何度でも。   (ただし伸ばした場合には地金代を申し受けます)

それ以外でもご相談いただければできる範囲で対応しますのでご相談ください。
光らないからと言って引き出しの中で眠らせておくのは悲しいですからね。


そうそう、リフレッシュといえば
先日借りているガレージの屋根を塗装しました。
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ずいぶん錆びているのを知人から指摘され、大家さんに相談したところ
「一緒に塗ろう」と。
知り合いの塗装屋に聞いて、適した塗料を用意してもらい、2人で一日かけてさび止めを。
その後半日かけて上塗りをしました。 
もう一回上塗りをする予定ですが、明るい色でリフレッシュした屋根は
もうすぐやってくる夏の日差しを少しははね返してくれそうです。
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  by studio_argento | 2012-06-12 14:41 | ジュエリー | Comments(8)

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