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プラス11 

先日サルベージした106におまけみたいに付いてきた156ですが、
その後友人の工場で一通り整備してもらい、我が家にやってきました。
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今後は家内の仕事のアシになる予定です。
さすがにデビューからずいぶん経ちますから中古車市場でも安い個体が見られるようになりましたね。

この個体はもともと京都のショップで丁寧にメンテナンスされていたようです。
その道ではけっこう有名なお店で、アルファロメオの愛にあふれたお方ですから 笑)
色も珍しいブルーメタ。 「赤だったら乗らなかったかも」とは家内の弁。
73スパイダーにも近い色ですから気にいったんでしょう。

今までは145でしたからプラス11で156。
ご縁があってきてくれたので、かわいがってやろうと思います。
 
145はお役御免と言いたいところですが、まだ車検が1年半も残ってます。
もったいないから誰かいかがですか? 笑)

そうそう、同じ時期に引き取ったボルボ940は近くお見合いとなりそうです。
縁談がうまくまとまるといいのですが。
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  by studio_argento | 2012-03-19 14:49 | 日常 | Comments(12)

デルベア バウムクーヘン

サプライズ2のリングを納品した翌日、同行した家内とちょっと足を延ばして奈良まで行ってきました。
年に2回、シーズンオフにもらえる優待券を使って、お気に入りの奈良ホテルに泊まりに。

まずは近畿道を南下して羽曳野から明日香村へ。
家内のお気に入り、飛鳥寺の大仏に会いに行きました。
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606年に鞍作止利(くらつくりのとり)が造ったという独特の顔立ちの大仏。
珍しいことにここは写真撮影OK。
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でもなんだかちょっと気が引けますね。
美術館にある、魂を抜く儀式をされたものと違っていわゆるナマですから。



素人がいくら写真を撮ってもつまらないでしょうからとびきりのを。
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          (飛鳥寺、釈迦如来像面相詳細、土門拳撮影、小学文庫古寺を訪ねてより)

寺の外には蘇我入鹿の首塚もありました。
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ホントウニクビガハイッテイルノカナ?

お寺で見た張り紙
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ミミガイタイ

その後聖徳太子誕生の地に太子自身が建立したといわれる橘寺をまわって
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昼食は友人お勧めの一如庵へ。
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本来は予約は必要だったようですが、運よく飛び込みでもいただけました。
出雲の田舎蕎麦とは違う更科の繊細な味わいを堪能。

室生寺にも行ってみたかったのですが、約束があったのでまたの機会にして
奈良市内の友人を訪問。
その後奈良ホテルに向かいました。

いつもここは居心地がいいですね。
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落ち着きます。

夕食は前回ふられたここを、今回は予約してリベンジしました。
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ジビエ、おいしかったです。

帰り道に興福寺を通りましたが、少し遅くなってしまったので
奈良瑠璃絵なるイルミネーションは終わってしまっていました。
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翌日はその興福寺に阿修羅に会いに。
ファンが多いのもわかりますね。 眼が釘付けになりました。
巨大な千手観音も素晴らしい。(私の干支の守り本尊なので思い入れも格別)
再建中の中金堂の中に納められたところを見たいですね。

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                      意味なし

ならまちをぶらぶらしてspazioさんに立ち寄り、Hさんとお話した後
大阪で家内が見たかったという映画を見て帰りました。


さて、榛原の一如庵でのこと。
食後にご主人にご挨拶をして、
「奈良の熊○さんからご紹介いただいて寄せていただきました。 おいしかったです」
「ああ、バウムクーヘン屋さんのクマさんですね」
「え? バウムクーヘン屋??」
 
ご主人から譲っていただいた名刺にはたしかに
自然素材のバウムクーヘン デルベア
と書かれています。
住所は熊○さんのところです。

一如庵を教えてくれたクマさんはクルマつながりの友人でした。
もう10年近く前になるでしょうか。
彼の走らせるアルファスッドのレーサーは並みいるジュリアを蹴散らす恐ろしい速さで
「怪鳥黒スッド」と呼ばれていました。
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No.28さん撮影
「打倒ジュリア軍団」を掲げるクマさんの情熱が走っているようでした。

当然その頃の私にはとても追いつけるはずもなく
いつか追いつけたらと思う遠い存在でしたね。(イマデモオイツケナイカモ)

でも、同じレースを何度か走ったご縁で、彼がスッドを手放してからも時々お話させていただいたり、我が家にスッドスプリントがあったころには部品を分けていただいたりしたのでした。
レースを終えたクマさんは物腰の柔らかな、とても優しい人なのです。


聞けば有名誌のバウムクーヘンランキングでもベスト10に入るほどの味だとか。
帰宅後早速ネットで注文しました。

1日20個の限定生産なのでしばらく待ちましたが
届いたものをいただいて感激!
今まで食べたことのあるものとは違う、その味わい、香り、食感。 
二人であっという間に平らげてしまいました。
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写真撮るのも忘れて食べました。 汗)
最初は丸かったんです・・・・

後半はクマさんのお勧めで、ちょっとだけトースターで焼いて。
周りがさっくりして、バターの香りが際立ちこれも美味。

その後も雑誌で紹介されたりしているようですから
ますます納期はかかるでしょうが、もういちどオーダーしたいと思っています。

サーキットやイベント会場では案外私生活の話はしないものです。
今回思わぬところで彼の職業を知ることとなりました。

デルベア バウムクーヘン
あの熱いスッドへの情熱をこのバウムクーヘンに注いでいるとしたら恐ろしいお菓子です。 笑)
もしよかったら皆さんもオーダーしてみてください。
待つ価値はあります。




あ、でも私がオーダーしてからにしてくださいね。
味を知っているのでもう待ちきれませんから。
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  by studio_argento | 2012-03-16 14:36 | 日常 | Comments(14)

サプライズ その後

非常にドラマチックで感慨深い仕事をさせていただいてから約9か月。
お客様から連絡をいただきました。
そう、今度は結婚指輪のご依頼です。

エンゲージリングのデザインに合っていて、重ねづけできるものというのが一番のご希望。
 
いくつかご提案したデザインの中から選んでいただき制作することになったのですが
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メールでやり取りをしていて、どうもお客様のレスポンスが妙です。

どうやら前回と同様ウェディングリングのほうも新婦に内緒で進めている様子です。
ということはエンゲージリングを拝見してそれに合ったデザインで制作するのは無理です。

そこで役に立ったのがワックスモデル。
エンゲージリングの制作時に、立体的な構成を見ていただくために作ったいわゆる
「スタディモデル」です。   完成後もきちんと保管しておいたので役立ちました。
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彫金用ワックスを削って形作り、塗装して出来上がりの雰囲気を見ます。
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1年前はこれを見ながらプラチナで作っていきました。
ですから、出来上がりはほぼこのモデルの形になっています。
今回はこれに合わせてワックスモデルを制作。
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デザインの確認をしていただいてからプラチナで制作しました。
  



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エンゲージリングのカーブに倣った曲線で、デザインとしてはちょうどリボンをひとひねりして
メビウスの輪を作ったような感じ。
2人の間にも表裏がないってことでしょうか。 笑)
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新婦のリングには上質なメレダイヤを選んで、エンゲージリングと呼応する位置に
14ピース留めてあります。

同じデザインで、新郎のリングは少しボリュームを持たせたもの。
ご提案した時に「有名カロッツェリアのラインみたいですね」と
うれしい褒め言葉をいただきました。
そこで気を良くして、内緒で新郎のリングの内側にもメレダイヤを2ピース留めておきました。
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挙式は2月14日。 そう、新郎のリングに2ピース、新婦には14ピース。
ダイヤの数で結婚記念日を表現しておいたのです。
私からのサプライズとなったでしょうか? 

式の数日前、お住まいの関西までリングを持参。
紹介してくれた友人も同席して、食事をしながら納品させていただきました。
予想通り、その席には新婦の姿は無し。
「やっぱりサプライズなんですね」 
「うすうすはわかってるみたいですけどね。 でもこれならきっと喜んでくれます」

本当はその喜んでいただいている顔を見たかったんですけどねえ。 笑)
でもそれは新郎の特権ですよね。

後日しっかりと仲睦まじい2人の写真をメールでいただいたので良しとしましょうか。
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  by studio_argento | 2012-03-09 14:33 | ブライダル | Comments(0)

水入り

先日エンジン再始動した#73スパイダーですが
後日調整&初期慣らしのためにエンジンをかけてみると
しばらくしてマフラーから白煙がもくもくと。

まあ、組み付け時に使ったオイルやアッセンブリーペーストが燃えているんだろうから
じきに燃え尽きてしまうだろうと思っていたのですが、
だんだんと煙の量が多くなってきます。
しかもなんだかクーラントの臭いがする煙です。
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                   写真じゃわかりにくいけど、もっと「もくもく」でした

ええええええ~~~~~~!!!!???
水が燃えてんの~?? なんで~??

この時点で一番に疑ったのがヘッドガスケット抜け。

しかしラジエターキャップ部への強い吹き返しもなく、
エアがポコポコ上がって来るようなことも無い。
プラグの焼けも異常なし。
念のためCo2に反応する液体を使ったテスターで調べてみても
ガスケット抜けを示す反応はなし。

ガスケット抜けでないのならもしかしてポートからの水漏れ??
バルブガイド打ちかえたからどこかそのあたりにクラックでも入った???
だとしたらヘッド降ろして圧力検査ってことになりますねえ。

う~む、 今シーズン春からの復帰は無理か・・・・
途方にくれたのですが、冷静になってもう一度よく考えてみました。

今回のOHの原因となったトラブルはこうでした。
っていうことは破壊されたポートから燃焼室にドッと水が流れ込んでいるはず。
ピストンに穴があいてオイルパンにも落ちていますが
一部は排気バルブからマフラーにも廻っているのではないか。

同じようなトラブルを修理したことのある知人からは
「あ、それもありますよ~。 サーキット30分ぐらい走らないと消えないことも~」
とのご意見を。

かくしてちょっと腰を据えてエンジンを2000回転ほどで小一時間まわしてみました。

すると    なんということでしょう。 笑)

あれだけもくもくと出ていた煙が徐々に薄くなっていくではありませんか!!

やはりマフラーの中に水やオイルが入っていたのですね。
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タイコ部分に入っているであろうグラスウールにしみこんでいたのでしょうね。
それが排気熱で煙になって出ていたようです。
ためしにマフラーを外してエンジンをかけてみると(爆音なのでちょっとだけね)
案の定きれいな排気ガス(?笑)が。

力強いアイドリングをするエンジンをとりあえず4000回転まであおってみましたが
特に問題はなさそうです。あとはキャブや点火時期の微調整ぐらいかな。

足回りなどひととおりチェックしたら時間を取ってサーキットに慣らしに行こうかなと思っています。

OH完了の喜びがまさにとんだ「水入り」でちょっと足踏みしてしまいましたが
なんとか今シーズン家内に乗ってもらえそうです。

家内は早速ガレージから出たり入ったり、わずかな距離を運転して嬉しそうにしていました。
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人も車もちょっとリハビリが必要かな。

次の整備予定はこれ。
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大きなところはないけれど、あちこち「ガタ」がきてますから直しておいてやらないと。

そうそう、馬車がカボチャになっちゃったこっちも整備して、来月には車検に行かないと。
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多頭飼いはたいへんです・・・汗)
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  by studio_argento | 2012-03-02 14:13 | ヒストリックカー | Comments(12)

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