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意味のあるリング

目標に向かって努力する人の心の支えになるようなリングを作らせていただいたのでご紹介します。

このお客様は、とある地方議会の女性議員です。
知人に紹介されてご来店いただいた時に、左手の薬指にする指輪のご注文をいただきました。
亡くなったご主人の思い出になるようなものをご希望でした。

ご主人を亡くされたあと、2人の子供さんを育て、なおかつ議員として公務に励む。
そんなお客様に私はご主人の思い出だけではなく、お子様2人を含めた家族4人を象徴し、
自身を力づけてくれるようなものをご提案することにしました。
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普段使いに差し支えない、シンプルで柔らかいデザインの中に4種類の石を留めました。
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少し大きめの中央2個がご夫婦の、両脇がお子様の誕生石です。

出来上がりにはとても満足していただけました。
薬指にいつも家族が揃っている。他の人からすれば何気ないこのリングも
ご本人には意味深いリングになりました。

先日ご来店くださったときにもきちんと左の薬指にそのリングはあり、
あらためて喜びを伝えていただきました。

このように、それに「意味」のあるジュエリーはそれ自体の経済的価値を超えて
特別な存在になりますね。
これからもこういった「意味」のあるものづくりをしていけたらと思います。
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  by studio_argento | 2009-10-26 13:41 | ジュエリー | Comments(0)

ラリーニッポン

先日の琵琶湖畔のイベントに限らず、この時期はヒストリックカーのイベントが目白押しですね。

戦前の都市間レースを模して80年代にミッレミリアが復活してからヒストリックカーによるラリーイベントは
世界的に多くなったように思います。

先週末もそんなラリーイベントのひとつ、Rally Nippon が開催されました。
珠玉のヒストリックカーたちが岐阜や奈良、京都の世界遺産をめぐるというもの。
あちこちでブログのネタになってるようですし、youtubeなどにも動画がアップされていますね。

このイベントのスタートを切ったのが日本が誇る小型オープンスポーツ、ホンダS600です。
精密機械のようと言われたツインカムエンジンを小さなオープンボディに積む、
ある意味「虫」と呼ばれるイタリアのバルケッタ達にも負けない素晴らしい車だと思います。
しかも街のチューナーがその情熱からワンオフで作ったものが多い「虫」たちに比べ、
それだけの濃い車をメーカーが出しているのですから。 
あの頃のホンダはすごかったのですね。

今回のそのS600、実は前オーナーは私の友人のWさんでした。
Studio Rossoという名で自動車模型のフィニッシャーをしている彼はまた
実車も直すエンスージアストです。
最近はデリケートな仕事をする指先を気遣ってほとんどしていませんが、
昔はS600をはじめN360やシトロエンなど、お父さんと2人で何台もレストアしておられました。
私の車趣味の色づけ(油の色ですが 笑)をしてくださった師匠でもあります。

きれいなメタリックのこのエスも、彼があるところで眠っていたものを発掘して来て
レストアすべく大事に保管していたものです。
縁あって今のオーナーさんのもとに嫁ぎ、そこできれいに化粧直しされ、今回の晴れ舞台になったようです。

その御縁つながりで私にも仕事が来ました。
関係者8名にだけプレゼントされたS600のピッコラマッキナです。
エスをドライブしたイタリア人ジャーナリストさんもきっと手にされていると思います。
喜んでいただけたかなぁ。
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鋳造後、酸処理をした状態です。
これを磨きあげてピカピカにします。そうすると今とは違った表情を見せてくれるんですよね。
仕上がりの様子は受け取った方たちだけのお楽しみにさせてくださいね。
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  by studio_argento | 2009-10-21 13:27 | シルバーアクセサリー | Comments(4)

Happy Monday

月曜定休の私が友人と一緒に遊べる数少ない(かな? 笑)日のひとつがハッピーマンデーです。
体育の日もそのひとつですね。

今年の体育の日は、関西のアルファロメオオーナー集団の一つ、ボンバロッサさんに招かれて
滋賀県は琵琶湖畔にある琵琶湖博物館まで家内の愛車アルファロメオベルリーナ1750で出かけてきました。
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ジュリアに乗り始めて、まだ右も左もわからず山陰でひとり奮闘していた頃、
偶然神戸のイベントで知り合ったのがボンバロッサ中核の一人、Tさんでした。
直前に雑誌で紹介された当時の愛車があまりにかっこよかったので
思わず声をかけてしまったのですが、「ブレーキがぬけちゃって・・」と言う私に
「そんなんあんた、トラブルのうちに入りませんで~ ガハハ。 私なんかこないだ・・・・・・
(この間約五分)・・・・ですわ~ うひゃひゃ。」と、壊れ自慢の洗礼。

この出会いが、トラブルが起きてもくじけない車趣味の心構えをつけさせてくれたように思います。

そのボンバロッサの誘いとあってはいかないわけにはいきません。  笑)
片道350キロを日帰りしてきました。

現場には50台弱ものジュリアシリーズが集まりました。
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中でもジュリア系に乗る人ならだれでも一度は憧れるであろうGTAがずらりと並んだ光景は圧巻でした。
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オーナーによる説明やエンジン音を聞けるアトラクション。
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さらにはJAFによるGTA積載ショー(トラブルが出ただけですが・・笑  オーナーさんごめんなさい)
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など見応え満載でした。

抜けるような秋空の下、気がつくと真っ赤に日焼けしてしまい、帰り道に浴びた西日のせいもあって
帰宅後は泥のように眠ってしまいました。
久しぶりの遠征&イベントはやはり楽しかったのですが、疲れ方がレースのときとは違いますね。
こっちはこっちで鍛えないとと思った一日でした。
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  by studio_argento | 2009-10-13 14:42 | ヒストリックカー | Comments(7)

久しぶりに

いろいろ作ってはいたのですが、なかなかご紹介できなかった
ピッコラマッキナのシリーズを少しお見せしましょう。

ある日お母様と息子さん、お嬢様の3人がご来店になりました。
息子さんが何かアクセサリーを探しておられたようですが、
その時店頭で銀製の小さな車のマスコット、ピッコラマッキナのシリーズをご覧になったお嬢様から
後日オーダーの問い合わせをいただきました。

ご希望はバイクのモチーフのペンダント。
立体でそのまま作るとハンドルバーなど突起物が危険になりそうなので
レリーフ状に作ることにしました。
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チェーンではなくラバーを使って仕上げました。
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一応自立するようにしてあります。

オーダーに来られた際にお母様の方からもご主人向けにと注文をいただきました。 
私と同年代のご主人はホンダビートに乗っておられて、ミーティングに参加するために
栃木県のツインリンクもてぎまで遠征されるほどの方だそうです。
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(大きさが分かるように定規の上においてみました)
底の部分には車台番号を刻印してあります。
御主人とはまだお会いできずにいるのですが、喜んでいただけたでしょうかね。

ピッコラマッキナのシリーズは基本的に車なんですが、(ちっこい車って意味ですから)
御希望があれば何でもトライします。
私の困った顔を見たい方は変なオーダーしてみてくださいね  笑)
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  by studio_argento | 2009-10-13 13:44 | シルバーアクセサリー | Comments(2)

7&1

今日ご紹介するウェディングリングのテーマは「7」と「1」。

結婚されるお二人の誕生日が年月日まで一緒とのことで、
その数字を使って作りたいとのご希望でした。

いろいろとご提案する中、あるひとつのアイデアをいただきました。
7を象徴する北斗七星と、1を象徴し、天空の中央にある北極星。
この二つをそれぞれのリングに入れるというものでした。
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そこで男性用のリングに北斗七星をドットで、女性用のリングにはダイヤで北極星を表しました。
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お二人が向き合って左の手のひらを合わせて指を組んだときに北斗が北極星を指すように
デザインの向きにこだわって、新郎ご本人にドットの位置を指定していただきました。
ドットの大きさも星の等級にあわせて変えてあります。
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そしてリングの両脇には銀河をイメージさせる「地模様」を
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内側にはルビーを留めました。
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男性用リングはストレートで、女性用はやわらかくカーブさせて作ってあります。
2本で一つのテーマを表すこのリングですから、形が違っていても不自然な感じはありませんね。
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このリングの製作に当たっては、ご両人の希望で刻印の打刻にも参加していただきました。
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相手のリングに自分の名前を入れて交換する、ケーキ入刀に先立つ二人の共同作業ですね。

オリジナルデザインで製作、そしてその一部に参加するとなれば
出来上がったリングは2人にとってかけがえのない絆になることでしょう。
そのお手伝いをさせていただくことはとても喜ばしいことですね。
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  by studio_argento | 2009-10-07 15:08 | ブライダル | Comments(0)

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