カテゴリ:シルバーアクセサリー( 33 )

 

トヨタ2000GT

ピッコラマッキナの新作はトヨタ2000GT(前期型)
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日本車の中でもっとも美しい車のひとつでしょう。
現代車と比べると小さく、細長いプロポーションですが、
当時は大型GTだったはず。
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でもきゅっと締まったいいたたずまいを見せていますね。
十分世界に通用するスタイリングだったと思います。
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2000ccというのは当時としてはかなり大きな排気量だったはず。
今でしたらその2倍ぐらいかな?
現在のそのクラスにこんなに魅力的なものは、世界を見ても多くはないと思います。
当時の人の情熱を感じますね。


完成したものを他のものと一緒に納品です。
左から フィアットNewパンダ ポルシェ911(997) フェラーリ360(チャレンジストラダーレ)
そして2000GTです。
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  by studio_argento | 2008-08-28 09:36 | シルバーアクセサリー | Comments(2)

ピッコラマッキナシリーズ製作

ここのところバタバタして更新できませんでしたが、
ピッコラマッキナをたくさん作っていました。
昨日1件納品が出来ました。

まず最近話題のnew FIAT500
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正確にはnuova-nuova500(newnew500)っていうべきなのかな?
誰が見てもフィアット500。かわいらしいですね。

アルファロメオSZ(ES30)
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Mostoro(怪物)とも呼ばれていましたね。
昔にもSZと呼ばれるモデルがありましたが、デザイン的には何の関係もなし。
かっこいいということだけが共通点かな?
(両方持っているうらやましい友人もいますが)

フェラーリ328GTB
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この時代のピニンファリーナは色っぽいですね。
友人のGTSをちょっと運転したことがありますが、「グランツーリスモ」って感じでしたね。

アルファロメオ147
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5ドア版です。
我が家のアシとして活躍している145の後継車。
ウチも次はこれあたりがいいのかな。ドア4枚は便利そう。
確か左マニュアルがあったはずですが・・・

ジュリアGTAグリルリング
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いわずと知れたGTAのグリルを模したリング。
地金をたっぷり使って贅沢な感じで仕上げています。
ちゃんと透かしになっているんですよ。

エンブレムタイピン&カフス
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ミラノ市章で、ヴィスコンティ家の紋章でもある十字架と人を飲み込む大蛇。
それを使ったタイピンとカフス。 夏らしくラバーを使ったチョーカーにも。
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これらをまとめて納品しました。
まだもう1件受注があるのですが、とりあえず一段落。

今日の夕方から岡山国際サーキットに出かけます。
あす開催のアルファロメオチャレンジ第3戦に参加してきます。
暑いだろうけれど頑張ってきます。
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  by studio_argento | 2008-07-20 12:08 | シルバーアクセサリー | Comments(0)

ポルシェ356とOSCA MT4 part3

porsche356とOSCA MT4はワックス原型が出来上がったので
いつものようにシリコン型を作ってシルバーで仕上げます。
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今回は356は同じ車台番号で2台。
現オーナーさんと前オーナーさんそれぞれにプレゼントされるそうです。
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オスカはオープンホイールなので車高出しなど難しい部分もあったのですが、なんとか形になりました。 わかりにくいけれど左下部にはフロントタイヤ後からリアエンドまでエキゾーストパイプが通っています。
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ストラップをつけて携帯に通すとこんな感じ。
大きさがわかりますか?
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左に見えるのはランチアデルタインテグラーレ。
これはまた別のところからのオーダーです。
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それぞれ袋におさめて発送しました。

次の原型製作はイタリアの猛牛の予定。
がんばりま~す。
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  by studio_argento | 2008-07-11 13:59 | シルバーアクセサリー | Comments(2)

ポルシェ356とOSCA MT4 part2

porsche356speedsterとOSCA MT4の製作状況です。

356は大まかな形が決まってきたぐらい。
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リアの特徴的なフェンダーラインの再現に意注意します。
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オスカはタイヤ以外の部分がほぼ出来上がって来ました。
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356のスタイリングは(特にクーペではわかりやすいのですが)1920年代の
先端空力デザインであるヤーライの流線型を色濃く残していると思います。
フェルディナンド・ポルシェ博士はビートルの前身、kdfでその理論を取り入れ
(ここにはいろいろ噂もあるようですが)後の356にも反映させたんでしょうね。
しかもこの手法をおそらく911にも使い、他のスポーツカーがさまざまに形を変えていく中
基本的なスタイルを変更しないまま第1線のスポーツカーを作り続けているというのは
ある意味驚異的なメーカーですね。

ところでスピードスターという車名は speedstar 「スピードの星」ではなく 
speedster 「2人乗り快速車、快速艇  _ster. ~をする人の意の接尾辞」ですよね。
イタリアでしたら「バルケッタ」といったところでしょうか。
意外と勘違いしている人がいるようなので、老婆心ながら。

*mazdaのロードスターもroadsterですね。
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  by studio_argento | 2008-07-08 14:39 | シルバーアクセサリー | Comments(4)

ポルシェ356とOSCA MT4

ピッコラマッキナの次回作は
ポルシェ356スピードスターと
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OSCA(オスカ) MT4です。
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356スピードスターはジェームスディーンの愛車だったこともあり、とても有名ですよね。
以前ロードイベントで後を走ったことがあったのですが、
かわいらしいボディスタイルからは想像しにくいぐらい速かった記憶があります。

OSCAと聞いてもピンと来ない方がほとんどだと思いますが、
自分たちの名を冠したメーカーを興した「マセラッティ兄弟」が
紆余曲折の末そのマセラッティ社と離れて作った小さな自動車メーカーです。
MT4は初期にレースで活躍したモデル。 製作台数もごく少ないようです。
今回ご依頼いただいたものはそのMT4の中でもシルーロ(魚雷)と呼ばれるオープンホイールのタイプで、この形で現存するのはおそらくこれ1台という貴重なもの。

こんな宝石のような車で走れるなんて、オーナーさんは幸せですよね。
喜んでいただけるようにピッコラマッキナも頑張って作りましょう。
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  by studio_argento | 2008-07-06 12:59 | シルバーアクセサリー | Comments(0)

フェラーリF512M

製作記が途中になっていた Ferrari F512M の続きをアップしましょう。

シリコン型で複製した鋳造用ワックス原型を鋳型材で埋没し、焼却して鋳造します。
鋳型が冷えてから取り出すと、酸化膜でこんなに真っ黒です。
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これを酸洗いやフラックス処理してきれいに落とし、研磨します。
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今回はいつもの小さいバージョンと違って、底に板をロウ付します。
ロウ付した後からでは刻印を打てないので(板が曲がる可能性がありますからね)
先に打っておきます。
それにしても輸入車の車台番号は長いですね。
一番初めの文字は国ごとに決まっているようです。
イタリアはZ,ドイツはWからはじまるようです。
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途中まで研磨したボディに底板をロウ付します。

その後バフに青棒(仕上げの研磨剤)をつけて磨き上げます。
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キーホルダーの金具をつけて完成です。
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携帯のマスコットにするにはちょっと大きいので、キー用のリングをつけました。
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ほかに受注していたものと一緒に納品しましょう。
奥から ケイマン、トゥアレグ、F512M、430スパイダーです。
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実車が納車されるのだと思うと、「すごいな~」の一語です。
みなさんいろいろ頑張って好きな車を買っておられるのでしょうね。
僕もまだまだがんばらないと。
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  by studio_argento | 2008-07-03 17:18 | シルバーアクセサリー | Comments(4)

フェラーリF512M

先日から彫っているフェラーリF512Mの様子を少し。
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基本的にいつものピッコラマッキナと同じなんですが、
やはり大きい分だけ見るところも削る量も多くたいへんです。
デフォルメの具合も当然変えます。
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側面、上面、前後面など順を追って大まかな形取っていくのですが
ある程度できたら作業を中断して一晩投げておきます。
翌日見るとおかしいところが良くわかってくるんです。
同じものを見続けていると悪い意味で目が慣れちゃうんですね。
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もう少し時間をかけて作りましょう。


ところで今日は隣町(といっても東出雲や安来を挟んでますが)の
米子で行われるコンサートに誘われていました。
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N響のメンバーによる室内オーケストラですが、その中にチェリストとして
山内俊輔さんという方がいらっしゃいます。
この方実は車好きで、今は訳あって旧いメルセデスに乗っておられますが、
ジュリアスーパーのジャルディネッタという珍しいワゴンもお持ちです。
雑誌で紹介されたこともあるのでご存知の方もいらっしゃるかも。
ひょんなことから知り合いになって、こっちにコンサートに来られるたびに誘っていただいています。
今回は残念ながら行くことができなかったのですが、今年はもう一度来る機会があるとのこと。
そのときにはぜひ行きたいと思っています。
今度からN響アワーでもご覧になるときにはご注目を。 ジュリア乗りのチェリストがいるかも知れませんよ。
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  by studio_argento | 2008-06-22 13:57 | シルバーアクセサリー | Comments(10)

馬の話

先日から製作していたカレラGTが完成しました。
ほかに発注されていたボクスターと一緒に納品です。
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写真に写っている馬のマスコットは別のところからの発注。
これも発送しました。

馬といえばフェラーリが有名ですが、
実はポルシェのエンブレムについている馬とつながりがあるってご存知でした?

レーシングドライバーだったころのEnzoに幸運のマスコットとして
死んだ息子の使っていた跳ね馬の紋章をプレゼントしたエンリコ・バラッカ伯爵とその妻。
彼らの息子、フランチェスコ・バラッカは第一次大戦の空軍のエースパイロットでした。
彼が機体に描いていた跳ね馬のマーク、それは彼が撃墜した敵機に書かれていたもの。
それがシュツットガルトの紋章だったのです。
(逆に、墜落したバラッカを助けた敵がシュツットガルトの紋章をつけていて、それを恩義に感じた彼が機体に描いたって話も聞いたことがありますが・・・こっちのほうが美談だなぁ)

つまり  ポルシェ←シュツットガルト→バラッカ中尉→Enzo  ってことですね。
世界のスポーツカーの双璧をなす2社のマークに描かれている馬が同じ出所って言うのは面白いですね。
ちなみにこの馬はおそらく雌馬です。
シュツットガルトの語源は「雌馬の庭」 10世紀半ばの領主が養馬場を開いたからだそうです。

それから、ポルシェのエンブレムについているシカの角ですが、
これは13世紀にその地を治めた伯爵家のシンボルだそうです。
アルファロメオの紋章がミラノのヴィスコンティ家の紋章というのは有名な話ですが、
ポルシェも地元の統治者への敬意をはらったんでしょうかね。
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  by studio_argento | 2008-06-18 20:49 | シルバーアクセサリー | Comments(4)

Audi S6 avant & BMW 745li part6

今回鋳造したものです。
車種は手前から時計回りに アバルト1000SP、フェラーリスカリエッティ、アバルトシムカ2000コルサ、ポルシェ911GT3RS、アウディS6アバント、アストンマーチンDB9。
左にあるのは Virus Alra のためのペンダントトップです。
表題にある745liはちょっと作業が遅れてしまいました。
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これを磨いていくのですが、その前に一部のものには車台番号を刻印します。
なぜかといいますと、これらはあるショップから、お客様への納車時のプレゼント用に
ご依頼いただいたものだからです。
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英数刻印を使って、一文字づつ打っていきます。
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これでまさに世界に一台。車台番号はナンバーと違って変えようがありませんからね。
このショップさんのお仕事は、もう数年させていただいているのですが
ご覧になってわかるように納車される車のラインナップが凄いです。
そんな凄い車を買うことができる人はやはり見る目も肥えていて
普通のプレゼントでは驚かれないと思うのですが
さいわい私の作品はおおむね好評なようで、喜んでいただいているようです。


刻印が打てたら研磨して仕上げます。
仕上がるにつれて光沢が出てきて、周りを写しこんでいくようになります。
鏡面になった車の形に景色が入り込んでいるような不思議な感じ。 
無彩色の金属光沢がさまざまな色を見せてくれます。
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最後にストラップ金具をつけて完成。
小さな巾着袋に入れて発送です。
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おおまかに紹介しましたが、ピッコラマッキナシリーズはこんなふうに製作しています。
数はかぞえていませんが、今までもう200車種は作っていると思います。
でも作るたびに新しい喜びがあって、なおかつ手に取った人も笑顔になってもらえる。
こんな嬉しいことはやめられませんね。

もし何かご希望などがありましたら遠慮なく問い合わせてください。
あなただけの一品を作らせていただきますので。
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  by studio_argento | 2008-06-13 11:13 | シルバーアクセサリー | Comments(5)

Audi S6 avant & BMW 745li part5

鋳型の埋没材が固まったら電気炉に入れて焼成します。
このとき中のワックスが燃えて、鋳型の中に空間ができます。(それでロストワックスです)
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十分焼成した後、熱い鋳型に金属を鋳込みます。
その方法はいろいろあるのですが、私は遠心鋳造機を使っています。
ばねの力でアームを回転させて、その遠心力でバーナーで溶かしておいた
金属を流し込みます。
ずっと昔は長い紐に鋳型をつけて振り回して鋳込んでいたこともあったそうで、
基本的にはそれと同じでけっこう原始的な方法ですね。
今は真空吸引などほかの方法もありますが、私の場合あまり大きなものは
鋳造しないので、これで十分です。
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鋳上がったら埋没剤から掘り出し、酸で洗います。
掘り出した状態では真っ黒ですが、酸洗いして、フラックス処理(白仕上げ)
をすると、写真のようにきれいな白色になります。
745liとアルファロメオSZです。
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その後、湯道(溶けた金属の通り道)を切りはなします。
アルファロメオブレラです。
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  by studio_argento | 2008-06-12 07:58 | シルバーアクセサリー | Comments(4)

SEM SKIN - DESIGN by SEM EXE