リングのリフォーム パパラチアサファイア

せっかくのジュエリーもその人の気に入ったものでなければ意味がありません。
また、はじめは良くても年齢を重ねて趣味が変わり、宝石箱の中にしまわれてしまうといったこともあります。
高価なものであったり、思い出のあるものなどはそれでは惜しいですよね。

今回はそういった場合の解決法の一つ、リフォームを紹介します。

お客様が持ち込まれたリングは、もともと沢山のダイヤが取り巻いたゴージャスな指輪でした。
中石はパパラチアサファイアと思われる色の石。(正確には鑑別に出さないとわかりません)

良い品なのですが、ご本人はこのデザインではもう使わないとのこと。
かといってしまっておくには惜しいということでリフォームすることになりました。

リングに使われた石すべてを使わずに、普段使える程度のボリュームにおさえてデザインします。
何点か描いた絵を見ていただき、その中からいいものを選んでもらいます。
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これを選ばれました。

お預かりしたリングから石をすべて外し、地金は熔解して再びリングを作っていきます。
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出来上がったものがこちら
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リフォーム前と比べるとずっと小さくて、使いやすそうです。
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研磨時のゴミが少し残っていて黒い点が着いていますね。 洗浄しておかなくては 汗)

プラチナ地金は熔解したリングでまかなえましたので地金代はかかりませんし
中石もダイヤも再利用しましたから、結局デザイン料&技術料のみのご負担でリフォームすることができました。

地金も多少残りましたし、小粒の丸いメレダイヤが少しと、
四角くカットされたバゲットカットのダイヤが残っていますので
次はそれを使ったペンダントのデザインをさせていただくことになりそうです。

せっかくのジュエリーを眠らせておくのはもったいないですよね。
地金はどんなふうにでも形を変えることができますから、デザインを新しくすることでまた使えるようになります。
きちんと素材がわかるものであれば、何個かのアクセサリーを一緒にリフォームすることも可能です。
もしご希望やご質問がありましたら遠慮なくお問い合わせください。
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  by studio_argento | 2008-11-11 14:45 | ジュエリー | Comments(0)

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