フェラーリF512M

製作記が途中になっていた Ferrari F512M の続きをアップしましょう。

シリコン型で複製した鋳造用ワックス原型を鋳型材で埋没し、焼却して鋳造します。
鋳型が冷えてから取り出すと、酸化膜でこんなに真っ黒です。
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これを酸洗いやフラックス処理してきれいに落とし、研磨します。
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今回はいつもの小さいバージョンと違って、底に板をロウ付します。
ロウ付した後からでは刻印を打てないので(板が曲がる可能性がありますからね)
先に打っておきます。
それにしても輸入車の車台番号は長いですね。
一番初めの文字は国ごとに決まっているようです。
イタリアはZ,ドイツはWからはじまるようです。
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途中まで研磨したボディに底板をロウ付します。

その後バフに青棒(仕上げの研磨剤)をつけて磨き上げます。
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キーホルダーの金具をつけて完成です。
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携帯のマスコットにするにはちょっと大きいので、キー用のリングをつけました。
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ほかに受注していたものと一緒に納品しましょう。
奥から ケイマン、トゥアレグ、F512M、430スパイダーです。
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実車が納車されるのだと思うと、「すごいな~」の一語です。
みなさんいろいろ頑張って好きな車を買っておられるのでしょうね。
僕もまだまだがんばらないと。
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  by studio_argento | 2008-07-03 17:18 | シルバーアクセサリー | Comments(4)

Commented by 割り増しクラブ at 2008-07-03 23:56 x
F512Mが大きいのがよく分かりますね。
さて、輸入車の番号ですが、JANじゃなく、PINじゃなく、VANじゃなくて、VINコードと言うのだそうですね。(VIN : Vehicle Identification Number)
何桁目が何を意味するのかは、
www.vinguard.org/vin.htm
や、
en.wikipedia.org/wiki/Vehicle_identification_number
あたりに解説記事があります。
Commented by 白猫#35 at 2008-07-04 14:11 x
>割り増しクラブさん
なるほど、VINですか(そのまんまですね)
けっこう細かく決まっているものなんですね。
これが導入されるより前、たとえば60年代のフェラーリなんて
車名と4~5桁の番号だけみたいです。
刻印打つのはこっちのほうが楽ですね。

Commented by 割り増しクラブ at 2008-07-04 17:53 x
先ほどご紹介したVINを見ると自動車メーカーのグローバル化を実感しますね。
Nissanなんて、UKだとSJN、SpainだとVSG、USAだと1N、Mexicoだと3Nと、まぁ生産国によって分かれています。
個々の部品だって今やいろいろな国で生産された上で組み立て工場に届くのですし、いったいそのクルマの生まれというものはどこなのかという疑問すら湧きあがってきますね。
と、いうわけでまた明日。
天気がよければWP0かな?
Commented by studio_argento at 2008-07-04 18:58
>割り増しクラブさん
WP0ですか! 楽しみにしています。

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