馬の話

先日から製作していたカレラGTが完成しました。
ほかに発注されていたボクスターと一緒に納品です。
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写真に写っている馬のマスコットは別のところからの発注。
これも発送しました。

馬といえばフェラーリが有名ですが、
実はポルシェのエンブレムについている馬とつながりがあるってご存知でした?

レーシングドライバーだったころのEnzoに幸運のマスコットとして
死んだ息子の使っていた跳ね馬の紋章をプレゼントしたエンリコ・バラッカ伯爵とその妻。
彼らの息子、フランチェスコ・バラッカは第一次大戦の空軍のエースパイロットでした。
彼が機体に描いていた跳ね馬のマーク、それは彼が撃墜した敵機に書かれていたもの。
それがシュツットガルトの紋章だったのです。
(逆に、墜落したバラッカを助けた敵がシュツットガルトの紋章をつけていて、それを恩義に感じた彼が機体に描いたって話も聞いたことがありますが・・・こっちのほうが美談だなぁ)

つまり  ポルシェ←シュツットガルト→バラッカ中尉→Enzo  ってことですね。
世界のスポーツカーの双璧をなす2社のマークに描かれている馬が同じ出所って言うのは面白いですね。
ちなみにこの馬はおそらく雌馬です。
シュツットガルトの語源は「雌馬の庭」 10世紀半ばの領主が養馬場を開いたからだそうです。

それから、ポルシェのエンブレムについているシカの角ですが、
これは13世紀にその地を治めた伯爵家のシンボルだそうです。
アルファロメオの紋章がミラノのヴィスコンティ家の紋章というのは有名な話ですが、
ポルシェも地元の統治者への敬意をはらったんでしょうかね。
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  by studio_argento | 2008-06-18 20:49 | シルバーアクセサリー | Comments(4)

Commented by lancista at 2008-06-19 10:11
薀蓄シリーズはじまりましたね(笑)
私らの浅はかな知識とは比べ物にならない薀蓄攻撃期待しています。
昔と違って 車雑誌を深く読み込まなくなりました。
愛車を持って 関連するとこだけ読むようになったからでしょうか?
時々 こうやって車文化の教養を深めていただけると嬉しいです。
Commented by 白猫#35 at 2008-06-19 13:37 x
いやいや、タグには薀蓄と付いていますが、そんなに深いもんじゃありません。
今回の話も聞きかじりで、きちんと裏を取ったわけではないので
話半分ぐらいに聞いてください  汗)

ところでlanciaには「槍」という意味があるようで、それがあのエンブレムにつながっているんですね、きっと。
もちろん、人名なわけですからlanciaって日本ではさしずめ「槍井さん」ってところでしょうか?  笑)

車雑誌は最近まったく買わなくなりました。
今月は立ち読みすらしていません。
それより、昔のハードカバーをネットで買って読んでいます。
けっこう良い本がありますよ。
Commented by 割り増しクラブ at 2008-06-21 15:58 x
自動車雑誌は最近、質が低くなりましたね。
ネタもなんだか使いまわしのものばかりで(新しい車に趣味性が薄いので仕方がないですかね)、ひどいものですと企画内容や写真すら系列誌で使い回しとかありますね。
続けて購入しているものもありますが、なんだか義務的に購入しているような感じです。
と、いいつつひとつご紹介ですが、今月(2008/07)のTipoは”はじめてのヒストリックカー”ということで、なかなかな表紙でありました。
shopping.hobidas.com/shop/hobidas-syoten/item/64690807.html
まぁ、立ち読みで済ませましたが。。。
Commented by 白猫#35 at 2008-06-22 12:43 x
>割り増しクラブさん
新しいことを追わなくても、100年もある自動車の歴史ですからいくらでも書くことはあるように思うのですが。
ネタの濃度もそうですが、しっかり読める文章が減ったように思います。
これだけ林立しているのだから、もっと特化した雑誌があってもいいように思います。
SCGなどはそんな本でしたが、休刊になってしまいましたね。残念です。

Tipoも創刊のころは楽しく読んでいましたが・・・

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