ちょっと嬉しい再製作

1999年というともう11年も前ですね。
その年に結婚指輪を作らせていただいたお客様からお電話をいただきました。

奥様のリングが見当たらなくなったとのこと。
お仕事の関係で外す機会が多く、気づいたらどこに行ったかわからなくなってしまったそうです。

プラチナとピンクゴールドのコンビのリングは、内側の刻印をお二人で打った思い出深いもの。
奥様は再製作を希望されました。

当時の記録とご主人のリングを参考に、コンビの地金を用意しました。
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当時は奥様のリングにはご主人が刻印を打たれたのですが、今回は奥様が刻印を打たれました。
刻印が打たれた地金をリングに加工。
ご主人のものと同じデザインで製作しました。
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この際ご主人のリングも磨きなおしてリフレッシュしましょうかと提案したのですが
ご主人は今のままでいいとのこと。
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きれいに磨きあがった奥様のリングとギャップがありますが、それはそれで二人にとっては良いのかもしれませんね。

刻印を打ちながら奥様がおっしゃった言葉がとても印象的でした。
「ここで作ったものでなかったらもう諦めていたと思う」と。
私が製作のお手伝いをしたリングが、二人にとってやはり特別なものになっていたのですね。

あらためて自分の仕事の喜びを感じることができました。
また作り出すモノの意味の重さに襟を正すような思いでもありました。

指輪を無くした奥様には気の毒でしたけれど・・・
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  by studio_argento | 2010-12-16 13:04 | ブライダル | Comments(2)

Commented by ふーさん at 2010-12-16 14:16 x
お母さん、おらの指輪はどこにいったんでせうね・・・。
「絶対無くすから着けるな!」と言われて結婚式以来見たことがありません。
Commented by studio_argento at 2010-12-16 21:54
ふーさん
患者のおなかの中にでも忘れたら大変ですものね 笑)
(ギャグになってません?? 汗)

遊びに行くときぐらいつけてくださいね。
「あら、あの素敵なドクター、既婚だったのね、残念だわ」と近所の奥様方に言ってもらいましょう 笑)

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