修学旅行 3日目
この日はまず東京ミッドタウンにある21_21デザインサイトで開催中の
「これも自分と認めざるをえない」展を見に。
佐藤雅彦氏がディレクターとなった体験型展示。
テーマは「属性」
社会の中で自分を自分たらしめている様々な情報(身長・体重・指紋・網膜のパターンなど)
つまり自分の「属性」をくっつけたり離したりすることであらためて自分自身を形作る要素について考えたり、人が見ている自分と自分が思っている自分とのギャップや、知らず知らずに自分があるグループに属していることなど、自分らしさ、個性、そういったものの新たな視点をいろいろな体験から感じさせてくれる展示でした。
「行けたら行こうかな」ぐらいの気持ちでいたのですが、想像以上に深く面白いもので、
これは行ってよかったですね。おまけに偶然にもイベントがらみで入場無料。ラッキーでした。
午後は表参道へ。アロマテラピストの義姉が友人とシェアしているオフィスを訪問。
その後新宿へ移動し、第2回目の「シティボーイズライブ」へ。
なんと公演内容の中に午前中の「これも~」展で見た展示と同じコンセプトのコントがあって
1回目よりも笑えました。 意外な偶然にびっくり。
車趣味の仲間の中で唯一シティボーイズのファンというHさんがこの日の公演を見に来ていて
終わってから一緒に夕食を。
Hさんは多分10歳近くは若いはず。といってももう40代でしょうが
ヒストリックフォーミュラ(いわゆる葉巻)で筑波を1分で走るツワモノ。
イタリア車も好きで、いろいろな話で盛り上がり、楽しく過ごしました。
彼はなぜか僕を買いかぶっていて、タイムの壁の破りかたなど聞いてくるのですが
的確な答えができるはずもなく、冷や汗をかいてしまいました。(キミの方が速いっちゅ~の!)
でも彼が見ている私、「それも自分と認めざるをえない」んですよね。
うーん、なんだかいろいろシンクロしてるなあ。
ワインで酔っぱらいながらそう思いつつ3日目が終わるのでした。
by studio_argento | 2010-10-30 19:09 | 日常