ラリーニッポン

先日の琵琶湖畔のイベントに限らず、この時期はヒストリックカーのイベントが目白押しですね。

戦前の都市間レースを模して80年代にミッレミリアが復活してからヒストリックカーによるラリーイベントは
世界的に多くなったように思います。

先週末もそんなラリーイベントのひとつ、Rally Nippon が開催されました。
珠玉のヒストリックカーたちが岐阜や奈良、京都の世界遺産をめぐるというもの。
あちこちでブログのネタになってるようですし、youtubeなどにも動画がアップされていますね。

このイベントのスタートを切ったのが日本が誇る小型オープンスポーツ、ホンダS600です。
精密機械のようと言われたツインカムエンジンを小さなオープンボディに積む、
ある意味「虫」と呼ばれるイタリアのバルケッタ達にも負けない素晴らしい車だと思います。
しかも街のチューナーがその情熱からワンオフで作ったものが多い「虫」たちに比べ、
それだけの濃い車をメーカーが出しているのですから。 
あの頃のホンダはすごかったのですね。

今回のそのS600、実は前オーナーは私の友人のWさんでした。
Studio Rossoという名で自動車模型のフィニッシャーをしている彼はまた
実車も直すエンスージアストです。
最近はデリケートな仕事をする指先を気遣ってほとんどしていませんが、
昔はS600をはじめN360やシトロエンなど、お父さんと2人で何台もレストアしておられました。
私の車趣味の色づけ(油の色ですが 笑)をしてくださった師匠でもあります。

きれいなメタリックのこのエスも、彼があるところで眠っていたものを発掘して来て
レストアすべく大事に保管していたものです。
縁あって今のオーナーさんのもとに嫁ぎ、そこできれいに化粧直しされ、今回の晴れ舞台になったようです。

その御縁つながりで私にも仕事が来ました。
関係者8名にだけプレゼントされたS600のピッコラマッキナです。
エスをドライブしたイタリア人ジャーナリストさんもきっと手にされていると思います。
喜んでいただけたかなぁ。
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鋳造後、酸処理をした状態です。
これを磨きあげてピカピカにします。そうすると今とは違った表情を見せてくれるんですよね。
仕上がりの様子は受け取った方たちだけのお楽しみにさせてくださいね。
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  by studio_argento | 2009-10-21 13:27 | シルバーアクセサリー | Comments(4)

Commented by Studio_Rosso at 2009-10-22 21:22 x
ご紹介を頂きましてありがとうございます。あのS600もさぞかし喜んでいるでしょう。最近自分でレストアする事も無くなってしまいましたが、ご存知の通り形を変えて今でも車を楽しんであります。これからもよろしくお願い致します。
Commented by studio_argento at 2009-10-23 12:45
Studio Rossoさん
ここでお返事するのもなんだか変な感じですが・・汗)
Kさんのお話ではS600をドライブしたイタリア人ジャーナリストもとても楽しんでおられたようですよ。
良い御縁でしたね。
こちらこそ今後もよろしくお願いいたします。
アトリエの方、ほとんど出来上がりましたね。
Commented by F105L at 2009-10-24 21:38 x
へ〜!そうだったのですね。
これも縁ですね。
あのイタリア人は、マッシモさんといって、イタリアのクラシックカー専門の雑誌記者だそうです。名刺交換させて頂き、しばらく会話しました。つたない英語でも好きな者同士なら言ってる意味はわかるようです。
Commented by studio_argento at 2009-10-25 18:15
F105Lさん
渡されたのは最終日のパーティー会場だったようですから
会われたときにはまだ持っておられなかったと思います。

それにしても本当に良いご縁で嬉しい仕事をさせていただきました。
マッシモさん、Ruoteclassicheか何かの記者さんなんでしょうね。
喜んでいただけたと聞いてホッとしています。

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